ニンニク栽培は半年以上

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 山野草で庭が埋め尽くされ、野菜の生きる場所がないのが我が庭。この夏はトマト2本とナスを一本植えて、そこそこの収穫があった。まともなのは柿の木。今年はヘタ虫退治を徹底した成果で、見事な柿が鈴なりで間もなく収穫になるがその報告は後日。
 冬にかけて庭は枯草模様になるが、何か冬野菜をと考えたのはナスを植えておいた大きな植木鉢。探し当てた野菜の候補は、ニンニク。特に好ましい用途は、茹でたブロッコリーにかける刻みニンニクの醤油炒め。カツオの刺身にも摺りニンニクは欠かせない。口の中に傷口などあるとピリピリ痛んで大変だが、それでもニンニク味はカツオには欠かせない。
 ニンニクの国産品・青森産はかなり高いが、中国産は信用がおけず、オランダ産を買ったりする。それが、ニンニク栽培を調べてみると冬越しの栽培にはうってつけ。株間10㎝位で鉢やプランター栽培OKで、栽培容易。国産ニンニクの値段を考えれば、鉢のニンニク栽培やってみる価値がありそうだ。
 秋の入り口9月にホームセンターで見つけた粒売りの残り物ひとつを買っておいてた。暖地向けと寒冷地向けの種類があるようだが、店に有ったのがホワイトという一種類だけだった。月末に植え付けたら、たちまち芽を出したもう写真のように育っている。深さ5~6㎝に植えてあるので、成長の早さに驚く。
 真冬になると成長は止まってしまうのだそうだが、ここは氷点下5~6度まで冷える寒冷地。凍ってしまわないように鉢を南の庭に移す予定。春になった再び成長モードに戻り、5月か6月になったら収穫の様だが、鉢植えなので水切れだけ気を付ければ良い様だ。さて出来上がりのサイズはどれほどになるか???

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# by tabitohon | 2018-10-13 09:18 | 和楽庵四季折々 | Comments(0)

ツリフネソウ

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 ツリフネソウは、茎の先端から伸びた蔓の先に吊るすように花が取り付いている。何故そんな花の形になったのか、愉快で惹かれるところがある。全国に分布する野草で、日蔭の湿地を好む一年草だそうだ。
 行きつけの片倉城跡公園にも沢山生えているのだが、北斜面下の湿地の向こう側の縁で近寄りがたく寫眞撮影は不可。これでは無いも同然だ。以前は手前の通路際にも何本かあったのだが、消滅してしまっている。他の公園でもツリフネソウのツリフネソウの情報は聞くが、撮影出来る場所か・・。
 そこで考えた解決策は、知り合いの山野草愛好家から鉢植えを貰う策。初夏に到着したが、えらく枝がばらけて踊っていて観賞用の鉢植えとは程遠い。今年の猛暑で、ある日水を切らせたら葉っぱが萎れて全部落ちてしまって万事休す。これがツリフネソウ??と疑いつつ水遣りを続けていたら、葉っぱの落ちた枝先に何やら変化の兆し。
 一週間も経たないうちに、枝先にムラサキのツリフネソウの花を二輪発見。なんだ、ツリフネソウだったのだ。そのうち棒切れだった枝先に、いつの間にか葉っぱも生えてそれなりの姿になった。こうなれば撮影にも耐えられそうだ。
 鉢植えの利点は勝手に何処へでも移動できる事。陽の射し加減の良い所で、撮影しやすい高さと注文通り。自生地ではそうは行かない。特に湿地好みでは踏み込むわけにもゆかず。花は咲いたが晴れた日は一日だけで、あとは曇りっぱなし。花のあるうちに晴れてもらってもう少し撮影させてもらいたいものだ。
 一年草でホウセンカのような種が出来るそうだ。鉢から飛び出さないように、上品に育てたいものだ。

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# by tabitohon | 2018-10-08 13:06 | 花巡り | Comments(0)

センニンソウとボタンズル

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 又探し物を作ってしまった。その名はセンニンソウとボタンズル。狙いは花ではなくて、秋から冬にかけて種の先について開く鳥の羽根のような白いヒゲ。センニンソウとはその白いヒゲを仙人のヒゲと連想した名付けの様だ。
 その白ヒゲをボタニカルフォトアートで取り上げようと思ったら、意外に難敵。カラスウリを探し始めた苦労を思い出す。ネット検索でいくつか書き込みがあって、まず訪れたのが南浅川の綾南公園近く。綾南公園の西、川の上流側だと信じて歩いてみたが見事空振り。
 こちらは一旦棚上げにして、別のブログの情報を頼った。ブロガーの方に生育地の質問を出して教えを乞た。親切な回答があって、地図を添えてもらったところが、なんと近場の東急片倉台の住宅地の一角。ここにあるのはセンニンソウだが、近場の長沼公園にはボタンズルがあるという事も。
 台風明けの数日後、涼しくなった日に東急片倉台へ。指定の地図の場所にセンニンソウを発見。花はほとんど終わっていたが、遅れ咲きが何輪かあって蕾も少し残っていた(写真左)。
 花は格別の事はないが、期待の種の方は秋のヒゲの片りんを示していた(写真中)。種から伸びたヒゲが白くなっていて開くと鳥の羽根の様になりそうな、細い繊維が見えている。ぼさぼさと大きな塊状に、民家の脇の空き地風の所に生茂っていて、秋に撮影用に摘み取っても全く問題なしと見た。センニンソウもボタンズルも有毒草で、汁が皮膚に触れるとかぶれるそうだが、秋に実った種であれば汁もないだろうから大丈夫だろう。
 さてその先は長沼公園のボタンズルを探しに車を走らせる。八王子周辺の公園はいくつか行った事があるが、長沼公園のようなワイルドな所は初めてで、大いに驚いた。駐車場があるのだが、道が極端に細くて軽自動車で行って良かったと思うほど。
 駐車場の脇にトイレこそあるが、そこからの細い急斜面の登り道には肝を冷やす程。日頃足の筋トレを心がけていたものの、登りの階段道を登るのはきつい。帰りは危なくて下れない印象だ。急斜面を登りきると、長沼駅につながる中央の霧降の道という石積みのなだらかな道に合流して、登り切った先の尾根道に通じる。
 この尾根道にボタンズルがあると聞いていたので、探してみると、あった!!(写真右)  ささやかな株で、もう種になっている。種につくひげの長さがセンニンソウより短いと聞くがそんな気配。尾根道のトイレ脇にあると聞いていたがそこまで行く前に発見。
 欲目が出て探したのが、タマゴタケという真っ赤な卵型のキノコ。これも写真になりそうな素材ながら、発見できず。今日の所は諦めてなだらかな霧降の道を安全無事に下って帰りついた。
 二つのヒゲの種、毛先が開く晩秋初冬が楽しみだ。
 

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# by tabitohon | 2018-10-04 10:44 | 花巡り | Comments(0)

散り椿

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  枯渇していた時代劇映画だが、久方ぶりに作品が登場した。散り椿。公開に先立ってモントリオール映画祭に於いて、グランプリに次ぐ審査員特別賞を受賞という事で話題を盛り上がらせた。
 この映画の一般公開初日の朝一番に鑑賞するという、異例の事態に。更に異例なのは、既にこのブログに書き込みがあるが、原作は、先に読んでおいた。受賞の影響もあってか、マスコミにも広く取り上げられる作品になっているので解説は無用といえよう。
 原作と照らしての印象という事になる。主演の岡田准一は、蜩の記で葉室麟の作品に登場していてその印象が残っている。原作と映画が一致しなくてもよいのだが、やはり映画は綺麗にわかりやすく描くものかという印象。
 瓜生新平衛(岡田准一)は原作ではもっと図々しく薄汚い印象だった。この映画での新平衛は蜩の記よりはワイルドな印象があるが、原作よりはおとなしく綺麗な印象だ。
 原作では瓜生新兵衛が主人公であることに気付くまでちょっと時間が掛かるが、映画では配役でこれが主人公と初めから分かってしまうのは致し方ないことか。
 話の展開は時代劇によくあるお家騒動、私腹を肥やす筆頭家老とこれをただす改革派の争いと思わせる展開で進むが。最後には瓜生新兵衛の死んだ妻篠との愛の葛藤が浮き上がってきて、これがもう一つの主題、あるいは目指す主題であったかという展開にかわる。原作でもこの部分はに後半になるまで隠されている。試写会での調べでこの作品は特に女性の支持が多かったと書かれているが、この愛の問題が女性票につながったと思われる。
 映画の造りで気になったのは、戦いのシーンで刀で切った瞬間に噴き出す血潮が度々登場するが、実際の所このようになるのかは知らないながら、違和感のある描写であった。
 時代劇映画で良い印象を持っているのは最後の忠臣蔵という作品だが、それに次ぐ良い作品だという印象。

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# by tabitohon | 2018-09-29 05:37 | シネマ・演劇&DVD | Comments(0)

難敵ミゾソバ

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 数年前から目を付けている花だ。行きつけの片倉城跡公園に繁茂していて、群落は綺麗でも何でもないが、よく見ると魅力的。花の塊が1㎝位の極く小さな花だから、普通は見過ごしてしまう。
 初めに気が付いて惹かれたのは、蕾の状態のふっくらした丸味と白とピンクの色付け。秋の遅い時期だったので蕾のままで終わってしまい、花が開かないものと思っていた。
 翌年早い時期から観察すると、花が咲くことが分かったが、雄蕊にピントを合わせようとトライしたがピントが合わない。白い花弁に白い雄蕊の軸が融け合ってしまってコントラストが無いので、ピントが合わせられないのだ。これは難敵だ。
 今年はフォーカスブラケット撮影という技で、自動的にピント位置をずらせながら撮影できるようになったので、これでどうだ!とやってみた。なんとそれでも雄蕊の軸が花弁の白に溶けてしまってピントが合ったように見えない。
 数々のトライの末、露光をアンダーにしてなんとか軸が判別できるようにし、焦点合成処理後に画像処理で画面を明るくするとなんとかピントが合ったような画面に近付くことが出来ると学んだ。
 マクロ拡大撮影では、多くの花の雄蕊辺りはコントラストが低いケースが多く、ピントが合った実感がえられないのが共通テーマ。トライして解決案を探すしかないか・・。
 ミゾソバの咲た花びらは、半透明に透き通っていてこれは珍しい。今年仕入れたサンカヨウも雨に濡れると花びらが透明に変身するそうだが、透明な花びらのコレクションというのもありかな~。

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# by tabitohon | 2018-09-21 16:20 | 片倉城址公園界隈 | Comments(0)

スズメウリ、こんな所にあった!!

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 秋の長雨の合間に片倉城跡公園へ散歩に出る。真夏日が去ったので、カメラを持っての散歩にも出る気になったのだ。室内の筋トレは暑くても続けていたが、散歩はお休み状態だったのがようやく復帰した。
 散歩の狙い目はミゾソバの可憐なピンクの花だったが、この顛末は別の機会に。さてミゾソバの撮影を終えて帰りかけた時、別の人が撮影していたものは何かと目を向けてみた。たわわに実ったムラサキシキブだと確認できたが、ムラサキシキブに半分覆いかぶさったものを見てショック。
 1㎝程の緑の実をつけたつる草。まさかのスズメウリに違いない。近寄って花を探すと、あった!! 花が咲いている雌しべの子房は、一緒についている青い実に比べてあまりにも小さい。一瞬舞い上がって混乱。花をつけた大きな実を探してしまったが、見当たらない。落ち着いて考えたら、受粉後に大きく育ったのが大きな実の正体だ。
 撮影を試みたが、ムラサキシキブの大株に覆いかぶさって伸びている蔓の花にはうまく近寄れない。カラスウリなどの蔓草は、他の植生に絡みついて育つ普通には厄介者。公園の手入れなどある時には引き抜かれ、刈り取られてしまうもの。
 それで撮影用に蕾など切り取ってくることは、何も問題ないと自認しているこの頃。この日も小さな瓶に、水で湿らせたティッシュペーパーを入れて来た。小さな花が今咲いている蔓先を、15㎝程切り取って瓶に収めて持ち帰った。
 カラスウリの仲間を数年間調べまくり探しまくって、スズメウリもターゲットとしたこともあった。ネット情報で出て来るのはオキナワスズメウリばかり。これは2㎝程のカラフルな各色の色模様を付けたウリで、探したものとは別物。
 少ない情報からあったという近辺の公園を探すも見つからず。唯一対面したのが長池公園の長池自然館という展示施設。ガラスの建物の仕切りに囲まれた中庭の隅に有った。当時はマクロ撮影の技も未熟で、1㎝に満たない雌花は簡単には撮影出来なかった。長池公園まで車で走って30分近くかかるし、生えているのが建物の中庭とあっては手出しが利かず、あきらめてしまった。
 今はマクロ撮影の技も少しは蓄えた。偶然行きつけの公園で見つけたスズメウリに、すっかり興奮。早速テーブルトップで撮影。焦点合成は被写体面積が小さすぎて難航したり・・・。新しい課題が登場。
 カラスウリはウリ科カラスウリ属、スズメウリはウリ科スズメウリ族。属は違うが写真の難敵であることは同じ。カラスウリは根塊が残る
宿根草だが、スズメウリは毎年種から生える一年草。1㎝程の実は食べられると聞いた。秋には味見し、種を採って来年は庭で栽培してみよう。

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# by tabitohon | 2018-09-17 06:12 | 片倉城址公園界隈 | Comments(0)

サンカヨウを植える

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 サンカヨウの事を知ったのは4,5カ月前の事だったと思う。ボタニカル写真に仕上げたくなるような綺麗な、陳腐でない花探しをしている者としては見逃せない珍花。最近インスタグラム等にも登場したことがあるとか。
 平凡に見える花なのだが、ある条件で大変身するという事で憑りつかれてしまった。その変身とは、4,5時間以上降り続く雨に濡れると花びらが透明になってガラス細工のように変身するのだそうだ。
 本州中部以北、北海道やサファリンに成育するらしいが、まずは見掛けない花だ。幸い苗株は売っていて、買える値段。早速二株セットを注文しておいた。
 7月過ぎに地上部は枯れてしまうのだそうで、その先は春まで休眠。それで先日掘りあげた株を送ってきたという次第。すぐに植えられる空き地は思いつかないので当面鉢植えにしようという方針にした。
 根の長さが10㎝位あるので、かなり深い鉢でも根が鉢底についてしまうがやむなし。培養土は山野草用の混合品を買ってきた。まずは長くは存在しないのが買った山野草の常。庭に植えたクマガイソウは一回花が咲いた後、姿を消した。サンカヨウも一回か二回咲けば上等と思っている。
 問題は花が咲くことと、花が咲いている一週間ほどの間に雨が降ってガラス細工のように変身した花が見られるかどうかという事。尾瀬や伊吹山、栂池野草園などにあるらしいが、雨が降って透明になった花を見られるという事はまずないと思う。自宅で咲いて雨が降るという事は無いとが言えない。フフフフ。

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# by tabitohon | 2018-09-13 05:18 | 和楽庵四季折々 | Comments(0)

マップコード検索をgoogleで

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                          ↑クリックで拡大
 カーナビの目的地設定で、マップコードを使う方法があることは前に書いた。秋に行楽に出る予定があって、改めてマップコードを調べようとしたら素直に行かない。ここであきらめるわけにはゆかないと、さんざん粘ってトライした結果、ようやく解決した。ネットで答えを探そうとしたが、なぜか解決法が見つからなくて自力解決となった次第。
 マップコード検索はマピオンのサイトで調べるという案内が普通だが、新しく何かインストールか登録が必要な気配なので、何も手続の要らないGoogleのマップコードを使う事にした。
 グーグルのマップコード専用地図はhttps://japanmapcode.com/jp/というサイトなのfだが、グーグルマップコード等と検索すれば到達できる。地図を表示させスクロールと拡大で目的地を大きく示す。調べたい場所にカーソルを置いてクリックする。クリックした場所に赤マークが出て、画面下にこの場所の緯度経度とマップコードが表示されて調査終了。もう一度クリックすると赤マークと画面下の表示が消えて、新しい調べ先をクリックできる。
 こんな簡単な操作なのに何を? これが正確に場所を特定しようと地図の拡大率を上げすぎると、アーラ何故か、クリックしても赤マークが出ないしコード情報も表示されない。いくらやってもコード情報が現れず、拡大しすぎだと分かるまでにずいぶん時間を費やしてしまった。
 それにしてもこんなことがどこにも書かれていないなんて??
 


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# by tabitohon | 2018-09-07 09:22 | 生活・健康 | Comments(0)

シンリンオオカミを見る

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 昔からオオカミにはちょっと興味があった。今鹿が全国的に増殖して森林山野が食害にあっていると聞く。昔は日本にもニホンオオカミというオオカミがいて、シカなどは適当に間引かれて生体のバランスが取れていたらしい。家畜が襲われるという事で目の敵にされ、又赤ずきん等という間違った童話がオオカミに対する恐怖心をあおった。
 その結果日本ではオオカミは絶滅してしまった。オオカミは広いテリトリーが無いと生活できない獣なので、仮に言えば知床位の広さが無いと一つの群れが生存できないとも言われている。アメリカのイエローストーン国立公園では一旦オオカミが絶目してしまったが、今はカナダからオオカミを移住させて復活させたとも聞く。
 アラスカのデナリ国立公園では巨大なグリズリーや草食獣は簡単に観光コースで見られるが、オオカミに出会うことは無理だ。道端で蝶望遠レンズのカメラを構えた一群の人を見かけたが、かなたの山の中腹でオオカミが狩をしているのを見ていると言う事だった。
 日本ではオオカミ復活は夢だが、そのオオカミを見られるのは動物園とかサファリ。先日孫の夏休み旅行(もう学校は始まっているが)に群馬サファリパークへ連れて行った。その折に初めてシンリンオオカミを見る機会に恵まれた。
 草食動物は各種混合状態で飼育されているが、肉食獣は種類別に仕切られたエリアに入れられている。オオカミは特別な広いエリアが与えられ、森林風の木立があって広い森を想像させる展示になっていた。観察路に近い斜面に寛いでいるオオカミを見ているうちに、いきなり遠吠えのポーズをとったのですかさずカメラに収めた。
 国内でシンリンオオカミを飼育している施設は7っか所。ヨーロッパオオカミ等の飼育施設を含め、両手に収まる数しかオオカミが見られる場所は無い様だ。増殖はあり得るが近親交雑なので、いずれは滅びてしまう運命のように思われる。


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# by tabitohon | 2018-09-03 15:33 | 国内の旅 | Comments(0)

カラスウリ受難

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 都心へ出る機会があって(思えばすっかりひきこもりになったものだ)、予定通り江東のキカラスウリの採取に足を延ばした。場所は新木場から明治通りを北へ、日曹橋という交差点を東陽町の方に曲がったすぐ先。貨物線の線路際の空き地やフェンスに絡みついていたものを目指して。
 知人の情報では初夏に刈り取られてしまったが、又芽吹いて花が咲いているというのを頼りに。去年は新木場から歩いたものだが、今年は都バスの厄介になったら全くらくちんだった。
 バス停から少し戻って、件の場所へ。ガガーン、線路際の空き地にカラスウリの茂みが全くない。線路脇に延びたフェンスにも、絡みつくキカラスウリの姿が無い。
 がっくりしたが、気を取り直してまず探したのが、線路わきのフェンスと道を隔てた反対側。こちらにはマンションと思われるビルがあって、その網目のフェンスには去年もかなり花が咲いていたが。確認するとこちらの株は無事で、昨年並みの葉を茂らせ昨夜咲いた花の萎みが沢山。今夜咲くツボミも沢山葉の茂みから突き出している。
 線路脇の茂りは線路の管理人が刈り取ってしまったが、こちらは線路の管理とは無関係なので難をまぬかれたというわけだ。 念のためスマホで蕾を撮影。時間は4時半ころだが蕾の先が三つに割れて膨らみ始めていて、期待十分。刈り取られた線路わきのフェンスに有った株は雌株で去年は大きな実を結んでいたが、今年は影もない。
 実のなる雌株は全滅かと落胆しながら、マンションのフェンスを奥に歩いてみると、フェンスの下半分に茂り絡んだカラスウリ株が見えてきた。蕾もあるようだ。近寄って確認すると、なんと雌花が着いている。
 無造作に刈り込まれてしまう株と理解して、今年は大きめの容器を持ってきて遠慮なく今夜咲くツボミを採取した。雌花二つと他は雄花で、全部で8個ほどの蕾を摘み取った。
 これで落ち込みから回復し、東陽町駅方面に歩きはじめるとマンションの敷地と北側の道路との境の空き地にキカラスウリの幼さな株がいくつか育っている。写真に収めたが、ここでは花が咲くほど大きくなるまでは置いてはくれないだろう・・・。
 夜咲く貴重なカラスウリだが、扱いは厄介な絡みつくつる草。気まぐれに刈り取られてしまって、手入れの行き届くところでは生きられない運命の様だ。

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# by tabitohon | 2018-08-29 12:33 | 花巡り | Comments(0)