鉢の冬支度

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 いよいよ冬本番で、寒い日が続く。今までやった事が無いのだが、冬眠苗を買ってその説明書をみると、暖房の無い場所で凍結しない処に保管して冬越しせよとある。八王子の高台の我が庭では、1月2月の厳冬期にはマイナス6度7度になる事もしばしばで屋外では凍結しないとは言えない。
 そこで越冬場所は暖房はしない屋内と言うことで、とりあえず一階の和室四畳半に収めてみた。日当たりは良くない処なので、二階の南向きの四畳半の方が良いかと思い返したところだ。夜の寒さは大差ないと思う。
 鉢はサンカヨウ二つとシラヒゲソウ一つ。サンカヨウは大きな葉っぱ二つの先に花茎が伸びて中位の白い花が咲く予定だが、それは平凡で狙いでは無い。6月の梅雨の雨に半日ほど濡れると花びらは透明になってガラス細工のような有様を呈すと聞く。そうなるかどうかは運任せだが、それを狙って育ててみる予定だ。
 シラヒゲソウはサギ草とおなじゅ仲間の白い花だが、花の形はありふれてはいない。箱根湿花園にあるそうだ。湿地を好む小さな花なので、場合によって和楽庵のつくばいの脇の砂利に間に埋めておこうかとも。この先茶事をやる予定もないので、そこにおいても良いだろうと。いさとなれば、その時だけ鉢ごと抜き取って避難させればよい。
 この二種写真の材料がが、咲いた花が見たいものだ。

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# by tabitohon | 2018-12-15 06:09 | 和楽庵四季折々 | Comments(0)

ノササゲ探訪記


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 秋も深まり、いや冬の初めになっていた。さすがにこの時期は撮影対象も終わりかと思っていたが、いろいろブログに触発去れて秋の実探し右往左往する始末になった。
 発端は、高尾山でノササゲを見たという書き込み。それではとブログを見たり高尾山の山野草通の友人に問い合わせたリして場所を特定。
未だ歩いた事はないが、3号路の中ほどにあるという事でこれなら間違いなしとふんで出掛けた。
 秋の紅葉期は高尾山が年間で一番賑わうというシーズンで、ケーブルカー待ちの長蛇の列ができるという。恐れをなしてウイークデイに
出掛けてみた。
 幸いケーブルには待ち時間なしで乗れて、上の駅までは10分弱で到着。そこから3号路への分かれ道までは僅かな歩きだった。そこからが延々と長い山道を行く。途中つる草が無いか目を皿にして探すが見つからず。何せ初めてのすキササゲ探しなので見落とす危険もある。
 真ん中辺りと聞いていたので期待したが、結果は巡り合わず。3号路をとうとう歩ききってしまった。そんなこともあるかと、別のブログで夏に花を見たという情報の4号路へ向かう。そちらもこの辺りと言う情報の場所に姿も見えず、不発。ありがちなことだ。

 高尾山は見切りをつけて、他日野川公園に出向く。場所は調布近くで距離は遠いが、車の移動時間が長いだけと高をくくった。ついてみて駐車場から自然科学園と言う所までが、延々と長い。種明かしを聞いたが、その昔はゴルフ場であった広い土地を公園にしたそうでなるほど広いのもだ。
 見たという情報の場所はすぐにわかって、指定の場所を探すとなるほど莢だけが残っていた。種は散りはててしおまっていたが、莢の青と白のコントラストがきれいでまずまず。小さな二株とわずかな莢が数えるほどながら、二回目でまあ出会えたと言えようか。

 ここで来年まで待とうという事も有るが、もう少し納得しようと別のブログで探した場所はモノレールの松が谷駅の真向かいの大塚東公園。小さな公園だが林縁に沢山生えているという、ちょっと探しにくい情報。小さな公園は駐車場が無いのが難点で、ワークマンショップがあるのでそこへ止めようかと出掛けたが、そこからはちょっと遠すぎた。
 地図で検討したら、やや近くに柚木東市民センターと言うのがあってここに止められそうだ。センターの駐車場はすぐに見つかり、難なく止められたのは良かった。
 そこから公園まで歩いて、まわりをしつこく見たが見つからず。中央を横断して北側の境の通路を、隣の別公園まで移動。結局みつからず、まずは諦めた。さてひき返えひそうとして、高いところに上る階段があるのに気が付いた。
 まさかこんなところにはあるまいと思ったが、ここまで来たついでと階段に登ってみた。中ほどまで登ったところで、右手の藪の中に小さな莢を二つ発見。まさかこんなところに!! 諦めないでよかったぁあ。
 種もまだ入っている莢だ。種はあいにく向こうを向いて向いてしまっているが、あとで藪へ上ってみようと。それにしてもここだけのはずではないと、上の方を見渡すと、あった!! 沢山あった。
 莢は少しふやけていてちょっと頼りないが、種はまだ一杯付いていて野川公園とはだいぶ趣が異なり、こちらが本場という印象。藪へ上って写真を撮り、莢の付いた枝を数本仕込んで持ち帰った。ここなら多少頂戴しても損傷にはならない程沢山実っていたものだ。かくして今年のノササゲの材料集めには満足した。

 


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# by tabitohon | 2018-12-09 15:05 | 花巡り | Comments(0)

熟し柿

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 今年はどこも柿が豊作だったようで、我が家の柿もヘタ虫退治した成果で空前絶後の収穫となった。六個ほど入れた袋を10数軒に配り、毎日せっせと食べても大量で食べきれない。
 保管はヘタに水で湿らせた紙を当て、ラップですっかり包み込んで冷蔵庫へ。硬いままの状態が長持ちするという事で。ちょっと痛んだり欠陥が有る実は早々と熟し状態になってしまい。これの保存は冷凍が良いという事で、皮をむいて身の部分だけラップに包んでかなりの数冷凍した。
 冷蔵保存品も半月を過ぎると柔らかくなり始め、仕方なく一部を冷凍保存へと回し、その他は熟し柿ととして食べた。その最後の熟し柿が写真の品。皮をむいてあるのは冷凍品を解凍してみたもの。べちゃべちゃにはならず形は保たれていて、良好。これなら正月に一同集まった折に供する事が出来そうだ。
 春のヘタ虫退治から始まった柿騒動、なんとかこなして来年への期待も残った。
 

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# by tabitohon | 2018-12-04 10:12 | 和楽庵四季折々 | Comments(0)

クサボタンを追い求める

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 種の先に羽毛のようなひげを付けた形に惹かれた今年のシーズンも終わりへ。センニンソウに東急片倉台で出会った後、浅川で探したが出会えず。晩秋に横川斎場の向かいのフェンスで花と種が混在しているのに出会った。
 センニンソウは平地で良く見掛ける花の様だが、仲間のボタンズルは山地が好みの様だ。長沼公園の尾根でささやかな株に出会ったのが収穫で、その後長池公園に有るとの情報で訪問。在処は分かったが、既に秋枯れで姿が見られなかったのと、高い木に絡みついていたようで撮影には不向きと分かった。
 センニンソウ属三兄弟の最後のひとつがクサボタン。八王子近辺の在処をネットで探ったが、見たという情報は高尾山の一丁平と言う尾根辺りばかり。某日日蔭沢と言う沢筋をかなり上まで詰めてみたが出会わず。
 それでもしつこく探したら、高尾森林科学園の入り口出口辺りにあるという別の情報に巡り合たった。森林科学園には駐車場はなく、民間のコインパーキング利用となる。
 高尾なら家の最寄りの京王片倉から京王線でモ遠くない。高尾からは徒歩で5分から10分位なので電車で出掛けてみた。入口付近をちょっと探したが見当らず。入場券300円を買って、中にいた職員にクサボタンがあるか聞いてみたら有った。
 ゲートの出口通路の脇に! 花は終わっていたが、種の大きな塊がいくつも群棲している。腰ほどの高さで、撮影には全く向いているが、
種の塊は混みあい過ぎていて写真には不向き。種の先のヒゲが羽毛状に開いていないものがほとんどだが、いくつかは羽根を広げているものもある。
 このままでは全く作品には使えないので、羽毛が開きった小枝をいくつか切り取って持ち帰った。羽毛同士が重ならないように並べると、
種と開いた羽根の白さがクリヤーに見えてグッド。背景を黒くしないと全く引き立たない。かくしてクサボタンの作品用の材料は確保した。
 入場券を買った手前、園内を見学してみることにした。冬の入り口のこの時期、園内を歩く人の姿はちらほらで静寂。通路脇の落葉樹の葉は殆ど散っていて、下草の山野草は枯れて刈り取られ状態。一つ二つ咲く花もあったが、散歩歩きの効用以外の収穫は無かった。

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# by tabitohon | 2018-11-29 06:15 | 花巡り | Comments(2)

ボタニカルフォトアート第Ⅴ集

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 恒例の作品集作りの第Ⅴ集の製本までを完了した。今年の主題はこれまで度々書き込んだように、焦点合成を使った作品作り。その為のカメラを買い替えたのが約1年前。焦点合成にはそれ用のソフトが必要だが、日本語で使えるソフトという事でアドビの月極のソフトを契約した。
 そういう道具立てだが、使いこなすにはかなりのトライヤルが必要だった。例えばフォーカスブラケット撮影。自動的にピント位置をずらせながら複数枚の写真撮影するのだが、当初は8枚が標準と考えていたが今では12~18枚辺りが標準。その中にはピントがずれ過ぎたショットが混じることもあるが、それは消去すればよい。接近したマクロフォトはピント合わせがむつかしいが、フォーカスブラケットなら手持ち撮影でも必ずピントの合ったショットがあるので楽になった。
 焦点合成の画像処理からの注文もわかって来た。露光オーバー部分はソフトではピント位置が分からないのでボケたままの画像が合成されてしまう。露光アンダー気味にして撮影。焦点合成後に明るさ調整するのがひとつのコツだ。
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 第Ⅴ集は、夏までに撮影したテーマから6作品を作った。どんな技を使ったかタイトルに併記したが、焦点合成は全作品に。はめ込み合成は4作品に適用した。作品の解説も博物学的なものは抑えて、作品作りで苦労工夫した部分等のアピールに切り替えた。広く発表するのは来年5月のOB会作品展。それに向けて写真パネル3枚を作るが、年内には仕上げたい。
 来年の作品への撮影はもう半分は済で、来年夏までに追加撮影する。鉢植えで咲く花を準備しようというので、サンカヨウとシラヒゲソウの苗を仕込んである。果たして花が咲くか?

 


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# by tabitohon | 2018-11-24 05:56 | PC&デジカメ写真術(ボタニカルフォトあ | Comments(0)

センニンソウをどう撮るか

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 クサボタンを探して長池公園を訪れたが不発。そのあとセンニンソウ情報が舞い込んだ。場所は八王子の楢原斎場の道路向かいの、元ダイエーのグルメシティー後の廃墟のフェンスに絡まっていて、花盛りだとか。
 いくら何でもこの時期にセンニンソウの花盛りはないだろうと半信半疑で出掛けたところ、なんとまだ花が沢山咲いていた。花のほかに花が終わって種になったものや、種の先のヒゲが開いたもの等も。
 但し雑然んともじゃもじゃ状態で写真は無理とあきらめて引き揚げてきた。一週間後考えを改めて再度訪問。車は斎場の駐車場に停めて。今や車で撮影に行った場合、駐車場が無いのが普通で、おちおちしていられないのだが、斎場があって助かった。
 さて今回は小さな入れ物とはさみとカメラを持って。恐らく現地での写真は無理だろうとふんで、ひげの付いた種を切り取ってきてテーブルトップで写真に撮る作戦だ。種のヒゲは複雑に曲がっていて素直ではないが、とにかく持ち帰った。
 さて家で、テーブルトップの準備。持ち帰った種は熟してひげが開いたものと、青くてまだひげが開いていないものと。この変化も面白いかと、二つ寄せ集めてバックを暗くしてライトを当ててみた。屋外ではひげの開いた種でも全く目立たないが、暗いバックでライトを当て、カメラで撮りこむと見事に変身。
 種の開いたひげが浮き上がって、狙い通りの輝きを見せる。センニンソウはテーブルトップ撮影に限ると実感。ひげの開かない種は、解説には良いとしても、画面構成としては採用しにくいと判断。ひげの開いた種だけの画面は、作品に仕上げて来年公開することにしよう。

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# by tabitohon | 2018-11-18 16:09 | 花巡り | Comments(0)

キツリフネの種

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 速足で秋が深まってゆく。もう新しい花はお休みで、種残らなかった出番だ。以前は海外旅行や国内旅行で何日か家を留守にすることがあったので、鉢植えは水遣り問題があるので極力置かないようにしていた。
 旅行はせいぜい一泊二日の温泉泊りとなったので、撮影用の花の鉢植え作りを考えるようになった。今年仕入れた苗ものは、ガラス細工のような花を期待するサンカヨウ。白い複雑な形に期待するシラヒゲソウ等。それからオオカラスウリの種を頼んだがまだ到着しない。
 今年の花用に貰った鉢はツリフネソウとキツリフネソウがあって、ムラサキのツリフネソウは開花したがキツリフネは消滅してしまった。撮影はまず済ませたが、植えて見るのも悪くないと思いついたが、ツリフネソウは一年花なので種を蒔くしかない。
 ムラサキのツリフネは庭の鉢で実が沢山なっているので種は取り放題だが、キツツリフネの種は無い。そこで先日長池公園にボタンズルのヒゲの生えた種を探しに行ったついでに、キツリフネの種を残らなかった獲りに寄って来た。
 種取のタイミングは分からないが、もう種に触るとはじけ飛んでしまうから時期なのだろう。昔はじけ飛ぶ種でホウセンカというのがありふれてあったものだが、どうした訳か近頃はどこにも見かけないのは不思議。ホウセンカのように大きな実ではないが、触ると弾ける仕組みは全く同じだ。
 弾けた種と弾ける前の実をとってきたが、家でいじっているうちに弾けてしまい、撮影前に残った実は一つ。弾けた実の皮はきっちり丸まって見事なものだ。はじけ飛んだ種はまだ黒くなっていないが、はじけ飛んだのだから実っているとして来春まで取っておくとする。
 庭のムラサキのツリフネの実ももう熟しきって、勝手に弾けて姿を消したものも多数。残りを採取しようとすると、容器の口に持ってきて触っても、はじけ飛んで種は半分しか容器に残らなかった。
 

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# by tabitohon | 2018-11-14 05:12 | 花巡り | Comments(0)

ボタンズルの実が羽根付に

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 センニンソウとボタンズルの虜になってしまったいきさつは、10月頭のブログに書き込んだ通り。その時はまだ花が咲いていたり、青い実が付いていたりで、目指す白いヒゲは気配もなかった。
 他のブログで見つけた記事で、羽根付の実を見たのは11月終わりころの記事。その頃が狙い目だとは思ったものの、念のため東急片倉台のセンニンソウの様子を見に行ってびっくり。
 花も残っていて青い実が沢山付いていた茂みが、すっかり枯れ茶色で何も残っていない。よく探してわずかにいくつか白いヒゲを付けた実を発見したががっくり状態。こんなに早く枯れはててしまうものか?
 俄かに気になったのが、長沼公園の上り詰めた尾根道で探しておいたボタンズルの近況。間を置かずに長沼公園に駆け付けた。二回目の訪問なので、登りやすい中央の霧降の道を詰めた。
 途中他の花など探しながら登ったので、40分近く掛けた登りになった。上り詰めてまず向かったのは、峠道脇の広場になっている所にあるトイレ脇。情報ではトイレ脇にボタンズルの株があると聞いていて、それを確認しに来たのだが。丁寧に探してみたが、気配もない。
 最後の頼みは前回探しておいた峠道際のボタンズルのささやかな株。この株は無事だったが、これももう枯れ木状態。それでも羽根付の実が残っていて、なるほどこれが目指すボタンズルの実かと確認できた。この日は陽射しのある上天気で、尾根道は暑いほどに明るい。 
 羽根を浮かび上がらせるには暗いバックが欲しいが、バックにも色々茂みがあって難敵。カメラアングルをあれこれ変えて、センニンソウの実を暗いバックに浮き上がらせるのは中々困難。ベストショットとはゆかなかったが、なんとか撮り込んだ。
 てっきり時期にはまだ早くて青い実と思ったら、とんでもない誤算でもう枯れはてて散ってしまう直前だった。ひとのブログ頼りでのんびり構えていたが、自然の花が相手では早め早めが鉄則の様だ。
 

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# by tabitohon | 2018-11-08 05:32 | 花巡り | Comments(0)

キツリフネソウ

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 サクラタデの雌株を見に行った時に、隣の第二展望デッキで咲いているのに出会った。重ねて言うが、長池公園はこういった鑑賞環境が整備されているのが素晴らしい。
 わが庭のムラサキのツリフネソウはほぼ終焉となっているが、ここのキツリフネも終焉期で何輪か花が残っている状態だった。中でカメラアングルが良い花を選んでカメラ向けた。北斜面のバックなので、バックが暗くて花が浮き上がる。その背景が程よい明るさでボケた緑が見えるのも悪くない。
 裏高尾でも見たという情報もあり、探せばそこここにありそうだ。北海道から九州まで全国の低山産地に分布し、水辺や湿地が好みの様だ。
 一年草で、ホウセンカのように実が弾けて種を飛ばす仕掛けと聞く。早い実はもう大きく膨らんでいて(上の写真)、指でつぶすと瞬間的に弾けて外皮が丸まって種が飛ぶことが分かった。
 種を少し取って来たので、来春は鉢に蒔いてみようかな。
 

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# by tabitohon | 2018-11-02 13:30 | 花巡り | Comments(0)

サクラタデの雌株

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 前回の柿の書き込みのひとつ前に、片倉城跡公園のサクラタデの書き込みをした。その時に分かっていた情報だが、サクラタデに雄株と雌株があるという。雄蕊が雌しべより長くて花弁の外に飛び出しているのが、雄株。雌蕊が長くて雄蕊は短く、花弁から殆ど飛び出していないのが雌株。
 片倉城跡公園のサクラタデは雄株だった。長池公園には雌株があって、生えているところは第一展望デッキと分かっている。今はまだ花のある時期なので、この際見に行ってみようと出掛けた。
 長池公園は以前にスズメウリを探しに行ったことがある。その時はあると言われたところには見当たらず、管理棟の内庭にあった。その時はフォーカスブラケット撮影や焦点合成技を知らず、まともなスズメウリの写真は撮れなかったものだ。今は片倉城跡公園の二か所にスズメウリを発見し、撮影も問題なくこなしている。
 一度行ったことのある長池公園は、二回目は随分近く感じられる。ウイークデイの午後ながら駐車場はかなり車が止まっていて賑わっていて、公園の人気のの程が窺われる。
 第一展望デッキと言うと高い所と思いがちだが、細い谷筋の観察道路から階段で下った湿地帯に造ったウッドデッキだった。植物観察の公園であればこういったアクセスの仕掛けが必要なのだが、行きつけの片倉城跡にはこの配慮が無いのが残念。
 地味な花だが、デッキの脇にあるのがすぐに見つかった。カメラのアクセス範囲で撮影容易。谷筋で午後の陽射しの逆光なので、背景が暗くて花が浮き立つ。サクラと名が付くが、桜のように薄い儚い花びらでなく、肉厚の透けて見えるような花びら。ミゾソバと同じように小さく、同じように半透明で魅力的だ。
 雄株と雌株が揃って、材料の基本を確保。来年の作品候補にエントリーさせよう。

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# by tabitohon | 2018-10-30 11:58 | 花巡り | Comments(0)