安達美術館

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 二日目の訪問は、安達美術館から。山陰ツアーの定番訪問
先は、出雲大社と安達美術館。カタログ写真で見ると、日本
庭園風であるが、全く違うもののようにも見える。
 田んぼが緑の田舎道を随分走って,ようやくたどり着いた
美術館の駐車場からは、何の気配も感じられないただの建物
が見えるだけ。
 それが、入場ゲートを中へ入るといきなりの別世界。はじめは
古い工芸品の展示がちょっとあって、それを抜けると、あの写真
でおなじみの白砂青松の庭園の端に出る。
 白い砂は枯山水の庭で見る事が多いが、緑の植え込みには普通
コケのグランドカバーの組み合わせが常識。異質の白のグランド
カバーと緑の植え込みのコントラストが、ミスマッチのようでも
あり新鮮な衝撃を与える。
 建物の反対側は緑の植え込みとコケで、従来の日本庭園風の作
りで安堵感がある。洋風の建物の窓越しの庭も、額縁に入れた日
本画のようでよろしい。
 絵画の展示は、先ずは絵本作家のコレクションから。さすがに
原画の展示は津和野の安野光雅記念館に良いものがあるが、ここの
展示も素晴らしい。
 そこを抜けると、白砂青松の庭の真ん中。石と白砂と緑の組み
合わせは正に作られた極地の印象。大勢の庭師が休まず手入れを
して、一分の乱れも無い。息が詰まるように整然としている。
 その先は横山大観他の、日本画の巨匠たちの大作の展示場。特
に動物を扱った作品は日ごろ見るアマチュアの絵ではほとんど見
ない物だけに、新鮮かつ驚き。
 その先が庭の終点で、折り返して出口に別ルートで導かれる。
二時間弱の見学時間では,絵画作品は駆け足で見るしかないが、
庭の見学は事足りた。
by tabitohon | 2010-06-25 06:33 | 国内の旅 | Comments(0)
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