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地球交響曲20周年記念イベント

 表題の催しが一昨日、目白の学習院大学記念会館で開かれた。
象のエレナのダフニー・シェルドリックとクジラの声のロジャー・
ペインが来日しての出演。
 500~600名収容ではないかと思われる会場は、ほぼ満席
の盛況でガイアファンの広がりを実感させる。
 かなりの念の入った準備演出で、開演前からスクリーンには
出演者に絡む映像を流している。
 やがて開演。初めはオペラ歌手鈴木慶江とディジュリドゥの
KNOBのコラボセッション。バックスクリーンには映像と照明
が投射されてサウンドの世界へ視覚的にも誘う。
 先ずは慶江さんの圧倒的な美しいサウンドに驚かされ酔う。ひかえ
め氏としては、このような肉声を聞くのはまれな機会であった。
 KNOBさんのあの低音の楽奏は初っ端にソロで聞いたが、コラボ
セッションも中々のもの。ただしコラボの場合は声楽優先の演出で
あったと思う。
 この開演のシーンだけで、今回のイベントは十分堪能させてくれた
と思う。
 ところでメインのゲスト二人の講演の後、龍村監督のリードで三人の
対談となった。いくつかの話題が出たが、印象に残ったのは、象とクジラ
という、陸と海の巨大生物の超低周波振動による超遠距離通信能力に関し
ての証言。
 そしてフィナーレには地球交響曲に関わったメンバーが会場席に座って
いて逐次紹介された。例えばナレーションの榎、版画のぼくねん、産院の
大野、・・外人出演者の声の人達、スタッフの龍村ゆかり、等など。
 全体のタイムキーパーを務めながらの進行をリードした龍村監督は、
さすが・・・。
 
by tabitohon | 2010-11-25 06:38 | シネマ・演劇&DVD | Comments(0)
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