日本の辺境 エコロジカルツアー

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 新作のカバーのデザインを仕上げた。本体の方は校正を終えて、一冊
目の製本待ち状態。
 道東ツアーの写真の整理が終わった昨年9月に全体の構想を決め
て、国内エコロジカルツアーの本に仕上げる事にした。
 その時の書き込み通り、天売島のウトウ、沖縄のザトウクジラ、道東の
海鳥とシャチのオムニバス方式の本に仕上げた。
 沖縄のザトウクジラは昨年、無理に一本立ての本に仕上げたがクジラ
だけでは弱いと言う意識が残っている。
 今回は羅臼のシャチに強く推されて、これまではお蔵入りにして置いた
天売島のウトウも登場させる気になった。
 沖縄のザトウクジラは、その部分だけ抜き出して転載する方法でまとめ
るので半分は出来あいの流用で楽な作業になると言う方針で、いつもの
所要時間の半分で仕上がったと言えよう。
 天売島のウトウバトルは生き物同士の戦い。昔デナリ国立公園でオオカミ
のハンティングを待っている人の姿を観た事がある。ただ動物に出会って
見ると言う以上に貴重なチャンスなのだが、その体験を死蔵せずに済んだ。
 最後にこの本作りの原動力になったのが羅臼クルーズでのシャチとの出
会い。たった十数分の事ながら一時間のイベントであった様な錯覚にとらわ
れる一瞬だった。
 日本でのエコロジーツアーは、僅かに海の上に残されたものしか無い事を
改めて思い起こさせる作業になった。
 まだ製本仕上げの作業が残っている。
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by tabitohon | 2014-01-03 05:29 | Comments(0)
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