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ランチョンマット作り変え

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 毎日使っているランチョンマットの痛みがひどくなった。作ってから
一年前後になるのだろう。
 痛む状況は、プリントの上にかぶせたカバーの被膜の劣化。食器や
布巾の擦り傷やひっ掻き。裏面には別の絵柄の画像が有るが、挟ま
った遺物がこびりついたり乾燥して画像を剥げ落としたりしている。
 このようなハードな環境での画像保護には、熱転写した薄い保護膜
では耐えきれないと言う事だ。
 そこで思いついたのは、パウチで知られているホットラミネートの転用。
パウチは両面から保護シートで挟み込んで熱接着するが、保護シートを
切り離して片面の保護材として使おうと言うわけだ。
 それは良いとしても、つるつるピカピカの表面保護はいただけない。
ラミネート材を調べたところ、マット処理した保護材が有る事が分かり、
それを手に入れた。
 100ミクロンのPETフィルムなので強度は抜群。早速糊付きのプリント
シートの片面にラミネーターで接着してみた。ちょっとマットがきつすぎる
感は有るが、ピカピカよりも落ち着きが有って良い感じ。
 先ずは土台のプラシートの片面に張り付けて使ってみたら、熱いものを
乗せると反返ってしまう。熱膨張率に差が有るので当然だ。 従来通り両
面にプリントシートを張り付けると、反りは止まった。
 さてこれから長期使用テストになるが、今度は強力な保護シートなので
恐らく数年の使用に耐えるだろうが絵柄に飽きが来るのが寿命になるだ
ろう。
by tabitohon | 2014-01-23 05:42 | PC&デジカメ写真術 | Comments(0)
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