韮崎大村美術館

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 諏訪の簡保の宿に泊まり、蓼科でモミジ狩りをした帰り道、途中の
韮崎ICで降りて韮崎大村美術館へ立ち寄るプランを立てた。
 事前情報では大層な混雑らしいので、余り待つようなら中止にして引き
帰そうかという腹積りで立ち寄りを決定。韮崎ICから左程遠くないので
引き返しでも問題なし。
 ところで行く先はナビに入れるのだが、6~7年前の古いナビでは大村
美術館は見当たらない。ナビのソフトを更新する代わりにアイパッドに無
料のヤフーナビをセットしてある。こちらでは問題無く行く先をセット出来
た。
 美術館が見えて来たのは、午後の3時過ぎ。下に駐車場があって、空き
は沢山あるようなので見学問題なしと分かった。駐車場の上へ坂を登ろう
とすると、これも有名になった日帰り温泉が右手に。左に美術館があって、
美術館前にも駐車場が有る様子。
 夫人が、駐車場の移動で車を持ってきたものの上の駐車場は5~6台の
スペースで満車状態。しまったと思ったが、丁度見学を終えて帰る車があ
って入れ替えに停められた。
 美術館はまだ新しい建物で、入り口に博士の写真と受賞祝いの胡蝶蘭
の蜂の列が出迎えてくれる。すっかりノーベル賞ムードだ。
 入館チケットを買って、さっそくコレクションの鑑賞に取り掛かる。一階が
メインの展示場で少し見始めて気が着くと、展示作品はほぼ全部日本の
女流画家の作品。しかも前半は果物等の植物・生物画が中心。前日に訪
れた県立山梨美術館に博士の寄贈品の海外作品が展示されていたが、
それとは対照的。
 個人のコレクションとしては随分大量の作品数だ。沢山の絵画に交じって
コーナーに彫刻作品が数点おかれていた。

 二階には展示室と喫茶休憩室がしつらえてある。こちらは鈴木信太郎とい
う八王子出身の画家のコレクション。たまたま今横浜そごうで生誕120年
記念作品展(10・10~11.15)の開催中の画家であって、パンフが置かれ
ていた。
 鈴木作品の作品展示の半分は、書籍の表紙のカバーなどで、著名な小説
家等の本のカバーや表紙を沢山描いていたようだ。そごうの展示案内のパ
ンフによれば、鈴木信太郎は八王子の生糸を扱う裕福な商家の出だが、幼
いころ病気で足が不自由になったことから、親の薦めでこの道に入ったのだ
そうだ。
 さて見学の最後は喫茶ルーム。飲物は自動販売機画据えてあるだけで、
部屋の中央のガラスケースには、焼き物のコレクションが収められている。
 テーブルとイスが並んでいて、大村博士関連の沢山の資料がテーブルに
載っていて、自由に手に取る事が出来るようになっている。
 見晴らしの広いガラス窓の明るい部屋で、西側には折から西に傾いた陽光
に照らされた八ヶ岳連山が見晴らせる絶景。北側もひと続気の山脈を真正面
に見据える絶景。
 今日は帰りが遅くならないよう急いだ見学だったが、隣の日帰り温泉入浴と
組み合わせたのんびりした美術鑑賞の休日もお勧めだ。
 
 
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by tabitohon | 2015-10-29 04:34 | 国内の旅 | Comments(0)
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