都心に出る用事の序に、かねてから聞き及んでいた夢の島のキカラスウリ探訪に立ち寄ってみた。第一の場所は新木場駅から夢の島公園へ向かって、交差点を渡って左へ大通りに沿って少し歩いた先。
聞き及んでいた情報通りで、大きな木に絡みついたまま枯れたキカラスウリが見つかった。今残っているのは高い木の上の方のキカラスウリの実や葉をつけた蔓。たくさん実があるが、あまりにも高くて接近写真は撮れそうにない。ボタニカルフォトアートのバック画面に使う途があるかもしれないと、何ショットか収めてきた。
第二のの場所は新木場駅からまっすぐに夢の島公園のわきをゆく明治通り沿いの場所。数百メートル進んだ先に、夢の島熱帯植物園の案内がある陸橋へ上る階段下。ツツジと思われる低い植込みをびっしり覆いつくしてキカラスウリと思われる枯れた蔓を発見。
実を探してみたが痕跡もない。雄株だけで雌株が無いのか、あるいは株が小さくてまだ花が咲かないのか? 日当たり良好な場所でこれだけ茂っていれば花は咲くはずだが。花hが咲くとすれば撮影にはもってこいの低い場所。さらに先に数百メートル進むと運河に行き当たる。その手前の金網のフェンスに、カラスウリと思われる枯れた蔓と葉を発見。ただし実は見つからず。ここが第三の場所だ。
後日情報主の友人に聞いてみた。第一の場所のキカラスウリも、下の方にも実がなるそうで、撮影の可能性があるらしい。そして期待の第二の場所では、数は少ないがキカラスウリの実がなるらしい。ということは花は当然咲くわけだ。ついでに花の時期を聞いてみたら7月はまだ少なく、8月がベストらしい。8月末のこちら方面に行く予定があるので、早朝に立ち寄ってたっぷりカメラに収めてみよう。