先月、居酒屋からの帰り道に八王子駅の北口が妙に騒がしかった。音源は、北口広辺りを飛び回るムクドリの群れ。立ち止まって観察してみると、街路樹のイチョウの枝に鈴なりにムクドリが止まっている。
冬が進んでムクドリは去ったかと思っていたが、数日前の居酒屋からの帰り道に再びムクドリの鳴き交わし風景に遭遇。とりあえずスマホで撮影してみたが、暗すぎてぶれた写真しか撮れなかった。
そして昨晩、これまでよりも1時間ほど遅い時刻に北口広場へ。今回はミラーレス一眼カメラの望遠レンズをセットして用意。時間は夜の8時半頃。どうしたことか鳴き交わして飛び回るムクドリは見えず。イチョウの木を目で追うと、居た居たムクドリだ。
八王子には随分長く住んでいるが、駅前がムクドリの住処になったのを目撃したのは初めて。よそではある事らしいが、糞公害で嫌われ者らしい。追い払う試みは色々書かれているが、成功・不成功が入り混じってまだ決定打はないようだ。
大きさスズメよりはひと回り二回り大きく、ヒヨドリに近いが、丸い形なのでヒヨドリとは比べにくい。昔は焼き鳥で食べたと承知しているが、今では焼き鳥はタブーだろう。
冬をこの場所で超えるのだろうか?