人気ブログランキング | 話題のタグを見る

激早、シロバナヤマシャクヤク

激早、シロバナヤマシャクヤク_a0074562_14030314.jpg
 今年の春の進みは、異常に早い。桜の開花が早いと大騒ぎだったが、庭植えのシロバナヤマシャクヤクが芽を出したのがつい先頃。一昨年の暮れに二株買った苗が、昨年春に開花した。一つは落葉樹の下の木漏れ日の射す林床。良く育って次の春の開花が期待できそうだった。もう一株は日当たりの地面が固い所に植えてあって、株が育たないうちに地上部が早く枯れてしまった。
 日向の株はこの春掘り起こして、落葉樹の下に移植しておいた。二つの株は無事に芽生えたが、落葉樹の下で昨年過ごした株は芽も太く、脇から可愛い脇芽が一本育っていた。日向から移植した株は芽が細くて心細げ。
 それでも二つの株に蕾が付いていて、花が咲きそうであった。昨年は4月23日に開花したことが撮影データに残っていたが。今年はなんと大きい方の株の蕾が、昨日には膨らんで半開き。今日はたちまち満開。夜には一旦閉じるが、明日には多分散り始めるだろう。
 花が大きめなので、クローズアップでは全体にピントが合わない。そこでこれは焦点ブラケット撮影で焦点合成する格好の課題。たちまち散ってしまう花だが、幸い今日は快晴の上天気。木漏れ日のライティングで十分撮影出来た。上の写真は焦点合成ではないので、拡大してみると、ピントが浅いことが分かる。
 さて次の被写体候補のタツナミソウも早くも咲き始めたが、こちらは早い株遅い株が色々あって、花の期間も長いので、落ち着いて撮影出来る。去年はビシッと焦点を合わせるのに苦労したが、今年は焦点ブラケット撮影で楽に行けるはずだ。


by tabitohon | 2018-04-10 14:04 | 和楽庵四季折々 | Comments(0)
<< ヤマブキソウ、片倉城跡で満開 電気コードのよじれ取り >>