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地球交響曲第六番

 一昨日の上映講演会で購入した「地球交響曲第六番」を久しぶり
に鑑賞し、感動が蘇えってきた。
 映画と言うと、大方劇場で一回見て終わりだが、次々に写し出され
聞こえてくるものを追うことに精一杯で、せっかくそこに込められて
いるメッセージのうわべだけしか取り込めない。
 ストーリーが重要な作品であれば、一回の鑑賞で十分である。今
はすぐにTV放送にも回されるので、それで補足すればよい。しかし
地球交響曲のような作品は、繰り返し見る事によって新しい発見が
あるから、DVDは有力なメディアとなる。
 今日見たのは、第一部のラヴィ・シャンカールの部分だけだ。ノート
パソコンで、照明を落としたベッドの上で、ヘッドフォンで。前にも書い
たが、この方法が一番集中して映画館で観る印象に近い。
 改めて最近のデジタル映像のきめ細かさを実感した。併せて作品
の映像と音の組み合わせの工夫の程を楽しんだ。
 一度に全編を通して観るのは結構大変だが、三回か四回に分けて
見る事が出来るのも、DVDのよいところだ。
by tabitohon | 2008-06-02 05:37 | シネマ・演劇&DVD | Comments(0)
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