旅と本
2024-03-27T08:52:05+09:00
tabitohon
ひかえめ氏による 旅行記と趣味の本作り
Excite Blog
ベニミツマタ、桜に先駆け
http://tabitohon.exblog.jp/242119609/
2024-03-27T08:46:00+09:00
2024-03-27T08:52:05+09:00
2024-03-27T08:46:18+09:00
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カタクリの里
昨日の氷雨が嘘のように、これから春の暖かさがやってきそうだ。カタクリの里には沢山黄色のミツマタがあるが、混じって紅色の鮮やかな花を開くベニミツマタがある。ようやくそのベニミツマタが開き始めた。まだ桜が開く前に。 今年は新しいデザインの紙幣が発行されるが、紙幣に使われる和紙の原料がミツマタだ。岡山県の真庭氏はミツマタの主要な産地らしい。真庭のミツマタの山は、春先に桜に先駆け黄色に埋め尽くされるというが、見てみたい景色だ。
ミツマタはチンチョウゲ科ミツマタ属。確かにチンチョウゲに似た木の姿。チンチョウゲなら我が家の庭で苦労なく育っていて、日当たりもあまり厳密でない。ベニミツマタの色に惹かれ、庭木用に一鉢買い込んだ。もう花が沢山付いていて、一輪は確かに赤く色ずいている。
黄色のミツマタは当ブログの3月12日に書き込んである。
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ヒダカソウは北海道アポ岳の固有種
http://tabitohon.exblog.jp/242117636/
2024-03-24T09:04:00+09:00
2024-03-24T09:07:24+09:00
2024-03-24T09:04:36+09:00
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カタクリの里
上り坂の脇にヒダカソウの名札が建ててある。名前から北海道の日高が思い浮かび注目。名札が立ったのは今回訪れて初めてだった。 目を凝らして探すと近くに地面に張り付くように緑の株があって、株から花茎が伸びて白い花が開いている。葉は肉厚で花茎も太く花も肉厚でしかりしている。ヒダカソウの株は数か所にあって、花と陽当たりを見極めてカメラを向けた。
キンポウゲ科キタダケ属の多年草、高山植物。北海道日高山脈南部のアポイ岳の固有種だそうで、南アルプス北岳に近縁種があるらしい。それでこの名前か。橄欖岩・蛇紋岩のアルカリ性の草地に生育するらしい。
今や貴重な地方の固有種もネット通販に売られていて、そんなに高価ではない。ヒダカソウも盗掘され絶滅危惧種ⅠA類。通販のものは栽培繁殖されたものと信じたい。アポイ岳の生育地は、生育保護区全域が建物を建てたり樹木の伐採が禁止されているそうだ。
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キクザキイチゲは薄紫が魅力
http://tabitohon.exblog.jp/242115710/
2024-03-21T08:40:00+09:00
2024-03-21T09:13:28+09:00
2024-03-21T08:40:11+09:00
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カタクリの里
イチゲの仲間は、ユキワリ・アズマ・キクザキ等とあるが、いずれも陽が良く当たらないと花は全開にならない。傾斜が緩い日当たりの斜面でも午前の早い時期はだめで、11時近くなると全開になるが、場所によって影の出方が気になる。
ここは鉢植えや箱植えでなくて、林の斜面に集まって咲いているところがあるので、林を背景に写すとおおらかな風景になる。手前の花を大きくバックを広くするには短焦点レンズが必要。マクロレンズでなく、標準ズームのワイド端でかなり使えそうだ。
キクザキイチゲは薄紫の花びらに見えるガク片の色が魅力的で、目を惹く。北海道から本州近畿以北に分布する多年草。落葉樹林の林床を好む。山梨他、レッドリスト・絶滅危惧種類Ⅱ類。
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ダンコウバイは早春の花盛り
http://tabitohon.exblog.jp/242113605/
2024-03-18T07:48:00+09:00
2024-03-18T08:43:22+09:00
2024-03-18T07:48:38+09:00
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カタクリの里
早春はバイカオウレンやユキワリイチゲなどの小さな山野草の花が盛りで、木の花はまだ花になっていない。早春の木の花のひとつが黄色いサンシユウだが、我が庭のサンシユウは今年は花は無し。樹形優先で剪定しすぎたか。 里山で同じような黄色い花を見つけたが、花数が多く花の形がサンシユウとは違う。確認してみると、ダンコウバイのようだ。そんなに見かける木ではないが、早春に鮮やかな黄色を見せる印象的な木だ。木の背丈が高かったので、背伸びで手を伸ばしようやく撮影。
クスノキ科クロモジ属の落葉低木・小高木。実や葉や材が白檀のような香りがあるので、壇香梅となずけたそうだ。関東以西の本州・四国・九州に自生。雌雄異株のようだ。
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オキナグサの美貌は魔力か
http://tabitohon.exblog.jp/242111737/
2024-03-15T09:14:00+09:00
2024-03-15T13:02:42+09:00
2024-03-15T09:14:07+09:00
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カタクリの里
里山の道際の斜面に咲いた,日本の山野草にしては例外なゴージャスな花姿。気に入りの野草のトップは白のヤマシャクヤクの清楚で、庭で毎年花が咲くが。 山野草離れしていて気が引けたが、改めて観察するとただものでない迫力を感じた。光線の当たりが良くて半逆光。花の光背と光った細毛が花を引き立て、思いの他の絵になったと思う。
キンポウゲ科オキナグサ属の多年草で、本州・四国・九州に自生。山地等の日当たりを好むようだ。草原や河川の土手の草刈りなどの管理が行われなくなったり、栽培用に採掘されるなどで激減。絶滅危惧種第Ⅱ類。
全草に有毒物質を含み、触ると皮膚炎を起こすことあり。誤食すると消化器系の障害を起こし、重症化すると心停止するとか。綺麗な花に毒あり、か。
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キバナミツマタの咲き初め
http://tabitohon.exblog.jp/242109702/
2024-03-12T08:52:00+09:00
2024-03-12T09:04:35+09:00
2024-03-12T08:52:01+09:00
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カタクリの里
カタクリの里が開園したが、花はまだ少ない。少ないと言っても、このあたりの民家や公園に比べればはるかに賑やかだ。ここで良く目につくのはミツマタだが、蕾が膨らんでいるがまだ固いものが圧倒的に多い。 早くも満開になったものも稀にあり、黄色い花房に気を惹かれる。多くは花房の外周が黄色く咲いても、中央はまだ固い蕾だ。ようやく探した真ん中まで黄色く咲いた花房がこれ。日差しを浴びると黄色く輝いて迫力がる。株が沢山あるから、盛期は半月もあとか。園芸種だというが、赤い花の株もあるので、再登場を期待している。
チンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木。中国南部やヒマラヤ原産で、室町時代に日本に来た。関西・四国・九州では野生化しているそうだ。和紙の原料で、日本紙幣の原紙に混ぜられ重要な素材になっているから、完全に日本に帰化していると言える。
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ユキワリイチゲは関東では珍しい
http://tabitohon.exblog.jp/242107596/
2024-03-09T09:06:00+09:00
2024-03-09T09:15:36+09:00
2024-03-09T09:06:56+09:00
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カタクリの里
名前は聞いたことがあるユキワリイチゲ、見るのは初めてだった。場所は城山の里山、今日からカタクリの里として4月後半まで500円の有料で開園する。幸い今日は全日晴天の予報で、花めぐりには絶好。 ここではユキワリイチゲ・アズマイチゲ・キクザキイが見られるが、今は丁度見頃といえよう。他にもたくさんの草木の花が見られる予定だが、盛りは3月末から4月にかけてか。特に斜面いっぱいに咲くカタクリの群落は見応えがありそうだ。
初めに訪れた時、名札の花を見たら半開きで筒状に花があるばかり。時期が早すぎたかと思ったが、次も同じ。わかったのは陽の光がたっぷり射さないと、満開に開かないということだった。
何とか日当たりの良いところで全開に咲いている株を選んで撮影したのがこれ。訪れる時間と天候で陽当たりが変わるから、簡単に見たり撮れたりするものではない。薄紫色の色気があり、チャーミングだ。
さて素性はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、地下茎で増殖する。近畿地方以西の本州・四国・九州に自生。関東ではなじみがないわけだ。川岸の竹やぶや林縁などに生えるそうだ。10cm程の花茎の先端に一個の薄紫の花をつける。
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秩父紅(福寿草)は秩父固有種
http://tabitohon.exblog.jp/242105423/
2024-03-06T08:53:00+09:00
2024-03-06T08:53:06+09:00
2024-03-06T08:53:06+09:00
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花巡り
山野草の通販は盛んで、生育地が地方の固有種であっても簡単に安く手に入るようだ。経験的に言えば、庭や鉢植えで見自宅の気候に合わなくて絶滅してしまうことが多い。 里山の様に樹林や広い土地があれば根ずくことが多いだろうし、植物園の様に管理が優れていれば定着する可能性が上がるだろう。今日の秩父紅はそんな条件を満たした城山の里山に植栽されたもの。
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ヒュウガオウレンは宮崎県固有種
http://tabitohon.exblog.jp/242103408/
2024-03-03T09:07:00+09:00
2024-03-03T09:22:22+09:00
2024-03-03T09:07:25+09:00
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花巡り
バイカオウレンさがしがきっかけで、今年は新しい山野草にたどり着く途中。オウレン仲間ではセリバオウレンに出会い、今度はヒュウガオウレンだ。ミツバオウレンというのは6月頃八ヶ岳方面に咲くらしいが、出会える当ては無い。 今日は城山の里山で出会ったヒュウガオウレンの紹介。花はミツバオウレンに似た構造だが、花びらというか、白い5枚のガクがひし形を思わせる角があるような野性味ある形が特徴。バイカオウレンは楕円形でやさしく上品。写真の株の葉は濃い赤紫で、バイカオウレンは緑色。ただヒュウガオウレンの葉も緑色のものの写真が沢山見られるから、この赤紫は見分けにはならないようだ。バイカオウレンはもう花が終わってしまったが、ヒュウガオウレンは今が満開時期となっている。
キンポウゲ科オウレン属の多年草で、ヒュウガオウレンは宮崎県の2か所ほどに自生地がある宮崎県固有種だそうだ。県の指定希少野生動植物で、絶滅危惧1A類。ただ人工繁殖j品と思われる株が園芸通販の各ショップで売られていて、特別高価なわけではないのは、他の山野草と同じだ。
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ウグイスカグラは早春の使者
http://tabitohon.exblog.jp/242101537/
2024-02-29T13:55:00+09:00
2024-02-29T13:55:39+09:00
2024-02-29T13:55:39+09:00
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花巡り
里山の木立の落葉樹の芽はまだ固い。そんな中であったキュートな花、星形を思わせる。名はウグイスカグラと言うようだ。小さな花だが、緑のない中で目を惹く。・ スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木のようだが、スイカズラより小ぶりで締まった印象だ。花は1cm程で小さいが色付き模様が繊細で、黄色い雄蕊が力ずよく印象的。6月ころ、真っ赤な透き通った液果が実るようだが、この色が又惹きつける。甘くグミの様に食用になるという。そのころには忘れないようにカメラを向けたいようだ。
北海道から九州に分布。山部林縁や林地に生育。庭木に植える人もいるようだ。名前のウグイスカグラというのもロマンティックだ。
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シロバナカンアオイの不思議に初めて見参
http://tabitohon.exblog.jp/242099378/
2024-02-26T11:19:00+09:00
2024-02-26T11:34:32+09:00
2024-02-26T11:19:02+09:00
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花巡り
今朝は急に足と腰が痛くなって動けず。ロキソニンを飲んで暫く静養してようやくとりあえず痛みが消えた。薬切れで果たしてどうなるか。今日明日は上天気だが、北風が強風で花の撮影には向かないようだ。明後日の晴天を期待したい。 さて今日登場のシロバナカンアオイは、里山の登り路の脇に名札が立っていて分かった。素性を調べるときに唯一出て来たのが2011年、昆虫写真家海野和男のデジタル昆虫記というブログ。2006年岐阜県の谷汲で偶然見つけた株を写したものがでてあったという。カンアオイはギフチョウの食草だ。
ヒメカンアオイというのはいくつもネットに登場。ただし花の形は同じだが色が淡紫色。シロバナというのが他にネットでは見見つけていない。
ヒメカンアオイというのはウマノクサ科カンアオイ属の常緑の多年草で、日本固有種。花は淡紫色とある。自生地は愛知・岐阜・長野・石川・富山・紀伊半島・広島・高知県に分布とある。広葉樹林の林床を好むという。他に記載を見かけないシロバナヒメカンアオイが城山の里山で見られる不思議は何だろう?
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バイカオウレン花盛り
http://tabitohon.exblog.jp/242097325/
2024-02-23T08:36:00+09:00
2024-02-23T09:30:15+09:00
2024-02-23T08:36:36+09:00
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花巡り
2月だというのに4月5月の馬鹿陽気のあと、今度は真冬の寒さに曇り雨の日が続く。止めてくれと叫びたいが、耐えるしかないのだ。 その気候異変の中、待望のバイカオウレンをたっぷり鑑賞してきた。バイカオウレンの咲く場所を探したら、近場では薬科大とか高尾山野草園。調べる限り5・6年前はともに株に勢いがあって花盛りの盛況だっが、今は衰えて気息奄々。花が1輪2輪咲いた位の淋しさ。先日薬科大の薬草園を訪れて初めてバイカオウレンに対面したが、落胆のため息だった。
少し遠いが牧野富太郎記念館や大船フラワーセンターにはもう少ししっかりした株があるようだが、鉢植え庭植えの雰囲気で盛り上がらない気持ち。
そんな中、あると分かったのが城山の里山。飛んで行って対面できたので気が落ち着いた。生憎カメラを変えて慣れず、カメラの設定が不十分の上風が吹いて思った写真が撮れなかった。一週間おいて、カメラ設定を整え晴天の風の弱い日に再度訪問して結果良好。林床の蕾だった株も今度は満開になっていた。
写真は二回目の結果だが、。花の構造が変わっている。花びらの他に真ん中の雌蕊は了解だが、雄蕊らしいものの他に黄色い雄蕊風のものがある。実は花びらに見えたのはガク片で、黄色いのが花びらで蜜線が付いている。白いのが雄蕊で、真ん中の色の濃いとがった塊が雌蕊だそうだ。この黄色い雄蕊に見える花びらがバイカオウレンの魅力ある風貌を作り出している。葉は地表に平たく茂っていて 突き出した花茎の先端に花を咲かせるから、花が葉にうずもれることが無く良く映える。牧野富太郎が惚れた訳だ。
キンポウゲ科オウレン属の常緑の多年草。日本固有種で本州福島以南と四国の山地・亜高山等の針葉樹林の林床や林縁に自生する。西の方には大きな自生地があるようだが、関東には少ない。
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セツブンソウ、たくさん花盛り
http://tabitohon.exblog.jp/242095206/
2024-02-20T08:35:00+09:00
2024-02-20T09:22:02+09:00
2024-02-20T08:35:02+09:00
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花巡り
セツブンソウという小さな野草があるが、節分の日には中々まだ開花しない。近くの片倉城跡や東京薬科大にも少しあるが、数は少なく撮影アングルもとりにくい。今はやりのバイカオウレンんに似た花だが、バイカオウレン程には希少ではない。
今年初めて訪れた城山の里山には、感激するほどたくさん咲いていたが、あたらしいカメラにカメラ慣れをしていなくて思うように撮れなかった。そこでカメラ設定を治して再挑戦に出掛けた。
ところがそれまで晴天続きだったのが、曇りや雨勝ちに変わってしまい天気に振り回される始末。何とかチャンスをとらえて、思い切ったローアングルで花盛りを狙ってみた。もう少し低いアングルで手前の花を大きくしたかったが、手前に傷んだ花があってうまくゆかない。今年はこれまで。
ところでセツブンソウは、キンポウゲ科セツブンソウ属の球根を有する多年草の山野草。日本固有種というのにも着目。関東以西に自生。温帯夏緑林の林内や山すそを好み
、石灰大地を好むそうだ。現在絶滅危惧種第Ⅱ類。
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セリバオウレン・コセリバオウレンは東京薬科大
http://tabitohon.exblog.jp/242092770/
2024-02-17T09:42:00+09:00
2024-02-17T09:52:17+09:00
2024-02-17T09:42:06+09:00
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花巡り
朝ドラのらんまんでにわかに有名になったのがバイカオウレン。キンポウゲ科オウレン属だが、オウレンとして古くから有名なのはセリバオウレンのようだ。バイカオウレンを調べるうちに目についたのがセリバオウレンだ。 近場で見られそうなのが東京薬科大の薬草園。買い換えたカメラに慣れようと、さっそく出かけてみた。
まず見つけたのがバイカオウレンの花一輪と開きかけの蕾ひとつ。以前は元気いっぱいで花盛りだったようだが、今年はわずか花二つ。他には殆ど花が無いこの時期野草観察路を一巡りしたが、あるはずのバイカオウレンが見つからない。
未練がましくバイカオウレンのところに戻ったところで、やってきた見学者に声をかけてみた。なんとセリバオウレンはこっちに咲いていると、その場所まで案内してくれた。尾根からのくだり道がっわかれみちになっていて、パスした方のくだり道に咲いていたのだ。
花茎20cm程の先端が沢山枝分かれして、賑やかに八重に見える花を咲かせている。花に見えたのはガク片とはなびらで、花びらは一重のようだ。雌雄同花で、中央の濃い色のとがった部分が雌蕊。
根茎の部分が下痢止め・健胃薬になるそうで、なるほど薬科大の薬草園にあるわけだ。なおここに見られるのはセリバオウレンとコセリバオウレンだそうだが、葉の形が少し違うだけで、花からは見分けはつかないようだ。
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フクジュソウ、里山で満開
http://tabitohon.exblog.jp/242090425/
2024-02-14T09:03:00+09:00
2024-02-14T09:03:02+09:00
2024-02-14T09:03:02+09:00
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花巡り
フクジュソウは鉢植えなどの園芸品が盛んで、元旦草との異名があるそうだ。立春は過ぎたとは言え、まだ花が咲くものは少ない。そんな少ない花を探しに神奈川の西部、城山の山里を訪ねた。 他のねらい目の花もあったが、圧倒的に目を惹きつけたのがこのフクジュソウの株。丁度咲頃で花数も多く、実に見栄えが良い。時が経つと葉が大きく伸びて印象が変わるが、今は葉が小さく落ち葉に浮かんだ花が見事。
近場の片倉城跡公園にも何株かあるが、北斜面の奥で近寄れない。花がひとつふたつ咲く小株で比べ物にならない。鉢植えや庭植えのものに比べ、山地の落ち葉の上に咲くものが見応えがある。
キンポウゲ科の多年草で、北海道から九州に自生。ごぼう根は強い毒性で、間違って食べると命に係わるようだ。
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