<   2010年 06月 ( 17 )   > この月の画像一覧

山陰旅:竜頭蛇尾

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 当初の天気予報はオール雨マークで、ま、温泉につかって
くればいいかで家を出たのが、二日間は思わぬ好天に恵まれ
てビックリ。
 さて最終日はどう見ても午後の雨は確実な気配。観光の方は
日本三景の一つといわれる天の橋立と、その近くの伊根の舟屋
なるものの見学。
 名物に上手いものなしとも言うが、日本三景等と景色のほめ
言葉が付いても、各地を見慣れた目からすれば格別の事が無い
と、てんから期待せずに出かけた。
 ツアーでは海と内側の湖を仕切る砂洲を歩くのが標準コース
で、股覗きの展望台ルートは足弱の人向けの案内だったと知った
のは、歩き始めてからの事。歩く自信があったので、股覗きは
体験しない事になってしまったが、案内がまずい。ま、いいか。
 歩き初めに智恩寺というのがあって、そこの松に下がって居る
白いものに目が。普通はおみくじを結わえる物なのだが、ここで
見たのは小さな扇。
 一行は目もくれずに歩いて行ってしまったが、ひかえめ氏の
天橋立での唯一の収穫はこの写真。やがてポツポツ落ちてきたが、
何とか歩く間は小康状態だった。
 最後の観光は、この近くの伊根の舟屋。漁村の建物の一階が
船の車庫、車庫は変なの艇庫か? 漁船を艇と呼ぶのも抵抗が。
え、駄洒落じゃないよ。
 すっかり本降りになってしまい、珍しい事は確かだがこの風景
が最後。竜頭蛇尾の印象で山陰旅を締めくくった。」
 
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by tabitohon | 2010-06-30 05:57 | 国内の旅 | Comments(1)

山陰旅:城崎温泉街

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 城崎には大型観光ホテルは似合わない。昔ながらの風情の
温泉旅館と沢山の外湯こそがその特徴。道後温泉も外湯で有名
だが、道後は外湯は一軒だけで、後は大型ホテルが沢山立ち並ぶ。
 これだけ外湯がある温泉街は城崎だけでは無かろうか。こじん
まりとした旅館群なので、一軒にバス一台分の客を泊めない
方針か、3軒に分縮する事になった。
 桂小五郎ゆかりの『つたや旅館』もその中の一軒であったが、
指定された宿は『喜楽』と言う宿。御所の湯のはす向かいで、
つたやからも近い中央通りの真ん中にある。
 分宿の場合、当たり外れがあって不愉快な事があるものだ。
去年の高野山の宿坊は外れで、あまり良い印象が残っていない。
 城崎温泉の場合、『部屋食』が売り物となっている。昔は当た
り前だった部屋食は、大型ホテルでは影を潜め、今や奇跡的にし
か残っていない文化だ。
 建物は最近の改築リフォーム済みのようで良好。部屋食も良質
適量。共に昨日の五つ星ホテルよりもこちらがましだ。
 温泉街は柳の植えてある川沿いに伸びていて、一の湯のある
辺りから川筋から離れる。町並みは古い建物の外観は残して居
て風情はあるが、飛騨高山の町並み程には徹底したものではない。
 大型ホテルが立ち並ぶ温泉街とは違う風情を残した、山陰の
湯宿を体験出来た。
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by tabitohon | 2010-06-29 06:04 | 国内の旅 | Comments(0)

山陰旅:城崎温泉御所の湯

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 遅くない夕方、城崎温泉に到着。外湯巡りと古い町並み
が売りの温泉で、一度来て見たかった所だ。
 志賀直哉の「城崎にて」が知られているが、今盛りの
『竜馬伝』に登場する桂小五郎が隠れ潜んでいた湯宿がある
事でも興味あり。
 竜馬伝では正に蛤御門の変の後、竜馬が西郷と逢う場面を
放送しているが、蛤御門の変で敗れた長州軍は山口に逃げ帰
り、リーダーだった桂小五郎は山陰の城崎近くに隠れ潜んで
いて、城崎温泉の「つたや」という今も営業意中の宿にも逗
留したらしい。
 城崎には今も古い小さな湯宿と七つの外湯があるだけで、
ホテルのようなものは無い。
 一番人気の外湯は『御所の湯』で、ここは近年統合改装した
ようで、人気があるのは当然。名前の由来はその昔皇族の入湯
があった為だそうだ。
 ひかえめ氏と夫人も真っ先にこの湯に直行したが、夫人湯の
方は大層な混雑だったらしい。ツアー参加の男女比を見ると
女性のほうが倍はいる事を思えば当然の成り行きか。」
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by tabitohon | 2010-06-28 05:46 | 国内の旅 | Comments(0)

山陰旅:餘部の鉄橋

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 今回のツアーでは大阪在住のバスガイドが乗った。格安
激安のツアーではバスガイドは付かず、昼食も付かないのが
普通なのだが、今回は両方付いているので贅沢旅行なのだ。
但し売り物の五つ星の宿は裏切られた。
 このバスガイドには驚き。綾小路きみまろばりに口が回転
し、関東・関西・四国・中国、何処の案内も平気でこなす才
あり。人の名・年代等の数値もすらすら、ウイッキペディア
並である。
 さて次に向かったのは、この7月に廃線になる餘部の鉄橋。
山陰の山が海に迫る香住地方を走る鉄道の鉄橋だが、この余部
の集落のところで、地上41m、長さ310mの空中回廊とな
る。
 明治45年に着工,2年と22万人を投入して作った苦心の作、
マッチ棒細工のように鉄骨が頼りなく見える。
 集落は海抜ほぼゼロメートルで、餘部の駅は42mの線路に
在るので、その間は細い登山道のような急坂の森の中の道を
登る。路地裏のようなところを行き、迷子になりそうだ。
 すでにコンクリートの新しい陸橋が脇に平行して完成してい
る。古い鉄橋を残そうかという議論もあるようだ。撮鉄ファン
のターゲットでもあって、かなり無作法な撮影態度もあり、
顰蹙を買っているらしい。
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by tabitohon | 2010-06-27 05:57 | Comments(0)

山陰旅:鳥取砂丘

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 次の定番ルートは鳥取砂丘。国内では最大といえども、諸
外国の物に比べれば箱庭のようなものだ。ただ海が運んでき
た砂の堆積で出来たと思うと、これだけの砂が溜まるかと感
心する。
 ひかえめ氏の砂丘体験は敦煌の鳴砂山。礫の多いあの辺りで
そこだけはさらさらの砂の巨大な堆積の広がりがあったのは
不思議だ。
 鳥取は海に臨んだ砂丘で水分はいつも供給されるためか、砂
が締まっていて歩きやすい。それでも貸し出し長靴があって、
長靴なら安心して歩ける。
 駐車場・レストランからの直進コースは傾斜も緩く踏み固め
られている。その両側の傾斜がきつくて踏み跡の無い辺りに若
者が踏み込んで行く。
 角度は20度位らしいが、手を突かないと上れない。一人大苦
戦の若者がいて、見ていたら、随分時間を掛けて上りきった。
 雨が心配な予報だったが、大はずれの晴天。日焼けが心配に
なるような砂丘であった。やれやれ。
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by tabitohon | 2010-06-26 05:52 | 国内の旅 | Comments(0)

安達美術館

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 二日目の訪問は、安達美術館から。山陰ツアーの定番訪問
先は、出雲大社と安達美術館。カタログ写真で見ると、日本
庭園風であるが、全く違うもののようにも見える。
 田んぼが緑の田舎道を随分走って,ようやくたどり着いた
美術館の駐車場からは、何の気配も感じられないただの建物
が見えるだけ。
 それが、入場ゲートを中へ入るといきなりの別世界。はじめは
古い工芸品の展示がちょっとあって、それを抜けると、あの写真
でおなじみの白砂青松の庭園の端に出る。
 白い砂は枯山水の庭で見る事が多いが、緑の植え込みには普通
コケのグランドカバーの組み合わせが常識。異質の白のグランド
カバーと緑の植え込みのコントラストが、ミスマッチのようでも
あり新鮮な衝撃を与える。
 建物の反対側は緑の植え込みとコケで、従来の日本庭園風の作
りで安堵感がある。洋風の建物の窓越しの庭も、額縁に入れた日
本画のようでよろしい。
 絵画の展示は、先ずは絵本作家のコレクションから。さすがに
原画の展示は津和野の安野光雅記念館に良いものがあるが、ここの
展示も素晴らしい。
 そこを抜けると、白砂青松の庭の真ん中。石と白砂と緑の組み
合わせは正に作られた極地の印象。大勢の庭師が休まず手入れを
して、一分の乱れも無い。息が詰まるように整然としている。
 その先は横山大観他の、日本画の巨匠たちの大作の展示場。特
に動物を扱った作品は日ごろ見るアマチュアの絵ではほとんど見
ない物だけに、新鮮かつ驚き。
 その先が庭の終点で、折り返して出口に別ルートで導かれる。
二時間弱の見学時間では,絵画作品は駆け足で見るしかないが、
庭の見学は事足りた。
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by tabitohon | 2010-06-25 06:33 | 国内の旅 | Comments(0)

ノイズキャンセリング設定

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 山陰旅の途中ながら、ペンライトのノイズキャンセリング設定
問題に取り組んだ。大山の夜景のノイズが予想外に多かったので、
ノイズキャンセリングを入れた方が良かったかと。
 被写体は最近仕入れたランの花を。室内で望遠撮影。Pモードで、
先ずノイズキャンセル無し(左)。
 次にノイズキャンセル弱(中)で撮影してみると、ノイズは極端
に少なくなったが、解像がいささか甘くなった感じ。ノイズ以外に
色の厚さ豊かさが格段に良い。
 更にノイズキャンセルを標準にしてみると(省)、解像が更に
甘くなる割には他の画質の差は余り感じない。
 次にノイズキャンセル弱の画像をフォトショップでフィルター
処理してシャープネスを上げてみた(右)。結果は解像が改善され
ノイズキャンセル無しに近付き、色の厚さ豊かさが保存された。
 組み合わせとして、これが最良の結果。標準的にはノイズキャン
セル弱設定にしておこう。
 なおISO3200の場合はどうなるか? 次回の評価課題とし
よう。
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by tabitohon | 2010-06-24 05:45 | デジカメ写真術 | Comments(0)

山陰旅:伯耆大山

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 岡山から島根へ抜ける中国山地越えでの注目は、伯耆大山を
見る事。ほうきだいせんと読むが、ほうきと入れてもこの字は
出てこない。手書き入力でようやく。
 標高僅か1722mの山ながら、中国地方では一番に山だとか。
途中のバスの中では厚い雲に覆われて僅かに裾野が見えただけだ
った。
 この日の宿は皆生温泉の五つ星宿。期待して入館したが。部屋
まできてがっくり。かなり年季が入った温泉宿で、建物の随所に
痛みがあって、五つ星の期待には遠かった。
 この五つ星と言うのは、観光業者の投票で全日本で100軒を
選ぶものらしいが、たぶん基準が大衆向けの観光旅館と言うこと
なのだろう。それにしてもこの宿が五つ星とは信じがたい。
 公共スペースはそれなりに手入れが届いていて、夕食は最上階
9階の、伯耆大山の展望に良いレストラン。
 折から日没の時間帯で、ようやく姿を見せた大山の頂付近が夕
焼けに染まった。残照の光は弱く、ISO1600での撮影で、
こういったフラットな被写体では、さすがにペンライトのセンサ
ーノイズが目立つ。
 ノイズ除去をOFFにしての撮影だったが、ノイズキャンセル
設定を再度見直す必要がありそうだ。
 
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by tabitohon | 2010-06-23 06:01 | 国内の旅 | Comments(0)

山陰旅:出雲大社

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 出雲大社とすぐ分かるのは、拝殿の大しめ縄。参道の真正面
に見えるが、案内された通路は脇にそれて本殿の方から。
 伊勢神宮と同じで、本殿の建て替えが定期的に行われるようだ。
仮殿を作って神様をそちらに移し、抜け殻になった本殿の建て替
えに取り掛かるということで、今は本殿は工事用の覆いにすっぽ
り囲まれている。
 そちらを通って脇から正面に立つ拝殿の中へ。かの大しめ縄の
真下に立つ。大型バス一台より長いというが、拝殿の建物も大き
いので、印象はそれ程には感じない。
 それでも大しめ縄は出雲大社のシンボルなので一見の価値アリ。
5年に一度作り変えるのだそうだが、今のものはやや古びた印象
だ、わらの切断面が下向きになった所があるが、ここにコインを
投げ上げて挟まると縁起が良いと言われているとか。
 下から覗くと確かに10円、100円玉らしいものが何枚か
刺さっているのが見える。
 写真では人の位置が分からないが、右のほうで両腕を伸ばして
いる女性がしめ縄の真下に立っている。しめ縄の太さは背丈位
あるという事が分かる。
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by tabitohon | 2010-06-22 05:47 | 国内の旅 | Comments(0)

山陰旅:♪さざれ石の~

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 神仏に頼むわけででは無いが、入院手術も無事に終わって
約三ヶ月。手術前の熊野・伊勢詣での次として、山陰の出雲
大社参詣に出かけた。
 新幹線で岡山へ出て、バスで山陰をめぐるツアーへの参加だ。
関東に入梅宣言が出たその日の出発で、天気予報は3日間雨。
とりわけ初日は大雨の予報。気が重い出発になった。
 岡山で降り始めた雨は中国山地越えの頃にはすっかり大降り。
天気予報も当たるものだとあきらめ状態。所が、山陰、日本海
側へ下り始めると雨が止んで、出雲大社に着いた時には、薄日
ももれる上天気。最後まで希望を捨てないようにとの啓示か。
 さて大社見学のスタート地点で、石くれのような展示物を発見
『さざれ石』と書いてある。あの国歌で登場するさざれ石のこと
らしい。
 そう言われれば、石が砕けて細かくなるのは常識だが、細かい
石が岩になるとは?? その疑問はこれまで放置したままだった
が、その疑問を解く物証が置かれていたのだ。
 石灰岩の石くれが積み重なった状態で雨に長い間さらされると、
雨で溶け出した石灰が再度析出する時に接着材になって石くれが
岩塊に変わるのだそうだ。なーるほど。
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by tabitohon | 2010-06-20 06:25 | 国内の旅 | Comments(0)