<   2012年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧

訃報・ロンサムジョージ君

a0074562_5152749.jpg

 以前に旅行で訪れた地からのニュースを聞きつける事は珍しくない。
大きなニュースの例は、中国四川省成都の大地震。その後カラコルム
ハイウエーの埋没による巨大ダムの生成や、カムチャッカ半島の間歇
泉の埋没等々。
 間近には、東日本大震災で発生した漂流物のオートバイが北米大陸に
漂着した話。ハーレーのオートバイとは記憶していたが、漂着した場所に
は注目していなかった。
 最近の朝日の記事で追加の詳細記事が出ていて、それを読んでびっくり。
漂着したのはカナダ西海岸の離れ島、ハイダグアイだったと読んだ。この
島はクイーンシャーロット島とも呼び、トーテムポールの遺産が残っている
ハイダ族の人達のかって住んでいた諸島。今も南半分は無人島。
 ゴムボートでめぐる3泊4日の島めぐりのツアーで訪れたのは2005年の
6月であった。顛末は手作りの本、「海と、森と、トーテムポール」にまとめて
ある。
 そして昨日の朝のニュースで、ガラパゴス島で最も著名なゾウガメの
ロンサムジョージ君の訃報を知った。ガラパゴス島では、島毎に独自の進化
を遂げた生物が多い事で有名だ。
 ゾウガメも島毎に違う進化を遂げた種がいるが、大航海時代以降訪れた
ヨーロッパ人の食糧調達の犠牲になって絶滅したのも多い。絶滅直前で
あった種の最後の生き残りで保護飼育されていたのがロンサムジョージ君。
 推定100歳くらいのオスで、近縁種との交配で子孫を残す望みを託されて
いたが、果たさずとなった。
 ガラパゴス旅行中に保護施設の森を訪れ、うまい具合に見学台の正面に
姿を現したのを望遠撮影したのがこの写真。今では遺影になってしまった
訳だ。
[PR]
by tabitohon | 2012-06-27 05:46 | Comments(0)

台風一過

a0074562_585271.jpg

 6月の上陸は珍しいと言う台風が通り過ぎて行った。当夜は外出する予定
があったが、早々にキャンセルして正解であった。
 真夜中に風が吹き荒れる音を聞いたが、眠り込んだ後の事は覚えれいない。
朝、雨戸を開けてまず目にしたのは、鉢植えのピンクの芙蓉の脇芽が2本吹き
飛んでいる姿。
 一番太い芽は先端が枯れた元木の枝に絡んで固定されていたので無事。そう
と分かっていれば吹き飛んだ脇芽も結んで置いたものをと、反省。太い芽が無事
で有ったから、あるいは花が期待出来るかも知れない。
 朝食を終えて庭へ降りるまで気が付かなかったが、むくげの太い幹が根元近く
から折れていた。幹は2本有って、一本は無事なので支障なし。ちょっと大きくな
り過ぎていたので、整理が付いたと言うもの。
 状況は、幹が老化して半分朽ちて弱っていたためだった。むくげ等の小灌木は
根元からの新芽が活発に生えて来るので、幹を更新して生き続けるものなので
珍しい現象ではないようだ。鉢植えの芙蓉の幹の更新も同じ現象の様だ。
 他に、カズラの若芽が半分ほど吹き飛んだ。カズラの若い枝は風で簡単に吹き
飛んでしまう性質が有って、すぐに代わりが育つので問題ない。
 南の樹木はすっかり根着いていて、このくらいの風ではびくともしない防風林
を作っている。新しい枝が伸び過ぎて、日当たりが悪くなってしまって来たので、
又剪定のひと仕事が控えている。やれやれ。
[PR]
by tabitohon | 2012-06-21 05:37 | その他 | Comments(0)

片倉城址の花菖蒲

a0074562_4463815.jpg

 久しく足を運んでいない片倉城址公園の花菖蒲がちょっと気になって、
見に出掛けた。
 10年ほど前に見事に咲き揃った記憶が有るが、その後年を追うに従って
衰退して見る影もない状態になっていた。
 それが、この春足を運んだ時に見たのは、手入れが入って奇麗に植えこ
まれた菖蒲の株。これなら今年の菖蒲は見られそうだと見込みを付けて置
いた。
 タイミングが遅れてしまったが、一昨日出掛けて見た。予測通り、手入れさ
れた菖蒲田の菖蒲は花盛り・・・、やはり一足遅くて花盛りを過ぎていたが咲
き競っていた。 花の種類が、白が多くてやや単調に傾く印象だがまずまず。
 盛りを過ぎて花弁がやや透明になり掛けていて被写体には難があったが、
カメラには収めて来た。白い花の写真処理の教材にはなると、見込みを付け
て。
 白い花の写真では、白い花に合わせて露光調整すると、花以外の部分が
暗くなりすぎて沈んだ画調になるはずだ。RAW現像のHDR処理を掛けると、
白い花の調子も白い花以外の部分の調子も両立させて処理出来る筈だ。
 結果は上の写真の通り。カメラ画像で白い花の調子が出るまで明るさコント
ラストを処理すると、バックが暗くなって沈んだ画になってしまった。
 トライなのでRAW現像でHDRを強レベルで処理してみたら、狙い通りバック
もつぶれずに仕上がった。但し、今回は花の盛りを過ぎているので、花弁が
透けてきてしわが出ている老化現象が浮き出てしまう事になったが。
 
[PR]
by tabitohon | 2012-06-19 05:20 | PC&デジカメ写真術(ボタニカルフォトあ | Comments(0)

ホタルブクロ

a0074562_534237.jpg

 梅雨入り宣言が出たら、いきなり寒さの逆戻りに驚かされる。暑さ寒さに
備えて,長袖・厚手・毛糸等の春先仕様の服が中々片着けられないが、こ
の寒さの逆戻りが有るから仕方が無い。
 逆戻りが無いのが、咲く花たち。梅雨時に咲く花たちが咲き始めたが、今
盛りなのがホタルブクロ。普通の山野草がたちまち繁茂したあと消えてしま
うのに、ホタルブクロだけは増殖中だ。
 左の白は園芸店で鉢植えで買ったものの種がこぼれ散って庭に咲いた
もので、この辺りの山野に自生しているのと同じ種だと思われる。
 残り3種は通販で買ったものだが、すでに10年近く咲き続けていると思う。
濃い赤紫の花は、確か「曙」と言う名前。
 次は花弁が二重になっていて、こんなホタルブクロを見るのはこれが初め
て。右は特別の印象は持たないが、丈夫な種類か良く繁茂中。
 いずれも元気が良いのは、この庭の環境が気に入ったのか。元気過ぎて
他の山野草を押しのけて弱らせてしまうのには参る。
[PR]
by tabitohon | 2012-06-14 05:25 | 花巡り | Comments(0)

冤罪裁判と大岡越前

 時代劇を好むひかえめ氏が最近注目の作品は、再放送のTVドラマ
「名奉行!大岡越前」のシリーズ。
 ウイークデイに、地デジ5チャンネルで昼近くの午前中に再放送されて
いる。主演の大岡越前は北大路欣也であるのも、好ましい。
 注目の理由は、普通の犯人逮捕劇ではなくて、逮捕されて有罪とされ
た犯人に対して大岡が裁定を下す段になって、奉行所同心の判断を
ひっくり返すと言う筋立て。
 最近の死刑や無期懲役の判決が出た裁判の再審請求を、最高裁が
受理して再法廷を開く事例と重ねて見ると興味深い。

 話は、奉行所同心達が見込み捜査や拷問で自白を引き出して犯人と
断定して、大岡に最終判決のお白州を請求する場面からスタート。家族
は冤罪を主張している。
 捜査と自白内容のあらましを聞いた大岡は、状況証拠だけの判断や
判断のいきさつに不自然さを感じて、単身(一人信頼する部下がいる)再
捜査に出て事件を洗い直す。 その結果を踏まえてお白州を開き、突然
同心の捜査判断をひっくり返すと言うパターン。

 初放送がいつだったか知らない、が数日前の東電女子社員殺害事件の
再審裁判で最高裁が出した差し戻し判決や、その前の再審裁判の差し戻し
決定判決では、DNA鑑定と言う証拠が決め手になっている。
 検察の思いこみ捜査によるストーリーに合わせた状況証拠による裁判や、
不都合な裁判資料の隠ぺいが冤罪の原因と批判している。
 そう言った意味で、大岡越前が興味深い。同心は検察や判決を出した裁
判所で、大岡は再審裁判の最高裁か。
[PR]
by tabitohon | 2012-06-10 05:32 | シネマ・演劇&DVD | Comments(0)

印度旅行記カバー

a0074562_565867.jpg

 大震災から役1年3カ月が過ぎる。その大震災の時に印度でタイガーサファリ
ツアー中であったひかえめ氏だが、その時の旅行記作りのゴールが見えて来た。
 その旅行記の本の顔になるのが表紙のカバー。こんなデザインでと言うのが、
上の写真。
 基本的なパターンは同じなのだが、今回は表紙の表側に入れる囲いの写真、
タイガーの足跡の切り出しを変えて見た。
 フォトショップの切り出しツールの中の投げ縄ツールを使って、フリーハンドで
切り出してみたら結構自然な感触が持てる印象。
 裏側は従来と同じで、楕円ツールで切り出してみた。並べて見ると端正で固い
感じがするが、時と場合により使い分けられそうだ。
 今回の投げ縄ツール使用は表紙写真で思いついてトライしてみたが、この後は
本文頁の写真編集にも使う事になりそうな気がする。
 本文の写真頁の文字入れにも今回は新らしいトライをしたが、その紹介は次の
報告とする。
 
 たった一年ちょっと前の大震災であり印度旅行でああったが、もうかなり前の事
の様な気がしてしまう。記憶の風化と言うものは早いものだとつくずく思う。旅行記
作りはその風化を止めて、定着する作業でもある。
[PR]
by tabitohon | 2012-06-07 05:30 | 全手作りの本 | Comments(0)

キョウガノコ

a0074562_541029.jpg

 梅雨の前、順番に花が咲いてゆく。濃いグリーンの草葉の中で、ひと際
目立って咲いているのは、キョウガノコの濃いピンク。
 似た花にシモツケそうがあるのでどちらかなと思ったが、キョウガノコ・
京鹿子であるらしい。夫人が茶花用に持ち込んだのが根着いていると言う
いきさつだし、開花時期がキョウガノコの方がひと月ほど早いらしい。
 このあたりはうどんこ病が出てしまって、この株もそれに冒されて数年は
哀れな状態だったが、今年は復帰して、うどん粉病の免疫が出来たようだ。
 葉っぱはショウマやもみじに似ているが、葉っぱまで写すと花がちいさく
なってしまうので、葉っぱは写っていない。
 RAW現像してみたが、ピンクの色の深さが見た印象に近く表現されたと
思う。
 
[PR]
by tabitohon | 2012-06-04 05:13 | 花巡り | Comments(0)