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駒木野庭園の秋、おまけ

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 この夏はずいぶんカラスウリ探しに血道を上げた。普通のカラスウリの在りかはずいぶん見つけたが、雄株が多くて、雌株はなかなか。雄花と雌花では花の構造が違うので、いまだ雌花の写真には満足していない。
 車で走ったやや遠くで良いのなら畑の垣根に絡みついた見事な雌株を見つけたが、そこまで走るのは気が重い。
 ところが秋になってカラスウリの実が赤く色付き、葉が落ちてしまったらここかしこにカラスウリが見つかるようになった。それでも林の中や高い木の上だったりで、近寄れない難がある。
 それが今回、駒木野庭園に通っているうちに、庭園の外にふとカラスウリの赤い実を見つけてしまったのだ。それも一か所ではなく二か所も。
 駒木野庭園の駐車場に停めた車から降りる際に、以前気になってそばまで近寄ってみたカラスウリの葉っぱを思い出した。確かにカラスウリの葉っぱなのに、花も実の気配もなかった。
畑のわきの荒れた木立に絡みついた蔓であった。
 そこへ目を遣ると、確かに赤い玉のようなものが認められる。カラスウリの実に違い無いと確信したが、まずは駒木野庭園の撮影に向かう。その結果は既に書いて写真で紹介した通り。
 撮影から戻って、駐車場から見つけた赤い実を目ざして歩みを進める。夏には草が生茂って近寄りにくかったが、今は枯草で侵入容易。思た通りカラスウリだった。三つ、四つと木に
絡み着いた蔓に成っていた。
 もはやカラスウリの実の写真のストックはかなりあって、深追いする気はない。駐車場に戻りながら考えた。あそこに実が在るなら、そこの種を何かが運んで近くににもカラスウリが無いだろうかと。
 駐車場の周辺を見回して、発見!カラスウリの実。畑とは反対側の駐車場のフェンス際。建物西裏の敷地内だが、赤い実がなって枝葉もまだ緑。侵入接近できる場所かとチェックしてみると、開放的な広い駐車場の後ろ側につながる土手のような場所で、そちらから接近できそうだ。
 夏の間見つからなかったカラスウリの雌株、秋になって赤い実が其の在りかを教えてくれた。

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by tabitohon | 2016-11-27 06:24 | 花巡り | Comments(0)

駒木野庭園の秋独り占め③

↑や
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         ↑ クリックで拡大可
 昨日はびっくりの雪になってしまったが、これはその前の駒木野庭園の秋の続き。あらかたの写真を撮り終えての帰りがけ、門の方から再び庭の方へ戻ってみると、なんと大きな鳥が池を回る通路にただずんでいる。
 都会に近いこの地にこんな大型の鳥は、この種以外には見かけない。アオサギだ。アオサギはここ八王子近辺の公園や川などに時折見かける。魚や昆虫などを捕食しているらしいが、高尾山の山域のこの地ではエサはまずまずあるのだろう。
 さて逃げられてしまってはならずと、望遠ズームに付け替えて撮影スタート。驚かさないようにゆっくりゆっくり移動して接近を試みる。ただしアオサギのアップを写しても仕方がない。庭園の風景の中に置いた構図が良いと気が付く。
 紅葉真っ盛りの中にアオサギとはちょっと馴染まない感じもあるが、周年この地に留まって暮らすアオサギなのでそれもありうる風景か。
 15から20mが接近限界で、それより近づくと相手もそろりと移動してしまう。移動とともに背景の風景が変わるので、その構図を意識しながらショットを重ねる。紅葉も良いが、池の水面が写し込めた方が良いか。
 ところでこのように接近限界があっても落ち着いて狙えるのは、他に客の居ない今日の日ならでの事だろう。何人か人がいて歩き回ったりしていたら、きっとこの庭には舞い降りては来なかったに違いない。駒木野庭園の秋独り占めの図。



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by tabitohon | 2016-11-25 06:04 | 花巡り | Comments(0)

駒木野庭園の秋独り占め②

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      ↑ 画面クリックで拡大 
前回駒木野庭園を訪れたのは11月6日。庭のツワブキの花がまさに満開で、蝶が其の蜜を吸うのに夢中で、カメラで接近しても逃げる気配もなかった。
 ツワブキは池を囲んだ各所に植え込んであって、庭全体を華やかな雰囲気で飾り建てていた。それから半月、わが庭のツワブキはすっかり枯れ花で散ってしまったが、ここ駒木野庭園のツワブキはまだ元気に咲き競っている株がいくつも。
 真ん中の池を覗き込むように咲いている株に形の良いものがあって、ついカメラに手が行ってしまう。覗き込んだ池の中には大きな錦鯉がたくさん泳いでいて、白赤の模様がツワブキの黄色と良いコントラスト。
 前回は蝶が主でツワブキがサブの扱いで、バックの色着けに満天星つつじやツワブキの葉を大ぼかしに入れ込んだ。今回はツワブキの花が主役で、錦鯉はバックの色着けとなるようにぼかし加減を調整。
 レンズは30㎜のマクロを使いたかったが、バックがボケすぎるので、標準ズームを20㎜で使ってみた。やはりマクロレンズ程にはシャープに写らなかったが、まずまずの解像度と
いえそうだ。
 期待外の写りだが、丸くまとまったツワブキのはなの上に蟻が写り込んでいた。これが居るとかなり画面が引き締まって面白い。錦鯉であると人工的な気配が濃厚になってしまうが、マクロ写真といっても野草の雰囲気に限ることもあるまい。

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by tabitohon | 2016-11-23 09:24 | Comments(0)

駒木野庭園の秋独り占め①

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 秋も深まって平地でも紅葉が進んできた。かねて気にしていた駒木野庭園の蓮田の秋枯れの風景をチェックに出掛けた。ボタニカルフォトアートの蓮の背景に使う予定だったが、春までには刈り取られてしまうと聞いていたのでその前にと思って。
 狙いの蓮だけしか今は見るものが無いと思っていたが、行ってみたら大違い。秋たけなわの、紅葉のまっさかり。紅葉の庭園は各所にあるが、ここの庭はコンパクトで隅々まで手入れの手が行き届いて秀逸だ。
 モミジではなくて、満天星(ドウダン)つつじの赤とツワブキの黄色のコントラストが美しく庭を彩っている。借景の高尾山の山すそも色着いて、絶妙のハーモニー。
 早々と松には雪吊りが掛けられていた。ここは高尾山の山すそ。平地では雨でもこの辺りは
雪になる土地柄で、雪への備えが必要なのだろう。もちろん実用以外に、飾りとしての雪つり。ただ縄をを張るだけのものではなくて、竹を使って円形のリングを作り、そこに円錐放射状に縄を張り巡らせそれだけで美的だ。この形の雪吊りは初めて見たような気がする。
 池の水も澄み渡り、錦鯉の彩りがまた紅葉の庭の引き立て役となっている印象だ。そちらにも気を惹かれたが、肝心の枯れ蓮田に気を戻し、カメラに収める。前回は緑の葉が残っていたが、今は完全に枯れ蓮田。ボタニカルフォトの背景としてはうってつけだ。画面を上下に二分して、上の枯れ葉と池に映った影で全面を覆う構図が気に入った。
 休日明けの月曜日。他に訪れる人もなく、紅葉の駒木野庭園の独り占めは贅沢。画面に人が
入り込む事もなく、心ゆくままにひと時を過ごす。
 

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by tabitohon | 2016-11-21 17:17 | 花巡り | Comments(0)

片倉城跡公園の秋2


 

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      ↑ 拡大できます」 
片倉城跡公園の秋1を書き込んだ後、長年使い最近HDDをSSDに換装したWindows7のPCがダウンしてしまい、その解決策のためにブログの書き込みどころでない日々が続いた。
 Winndows7は復旧したが、すべてリニューアル状態で少しずつ復旧を進めて、ようやくブログ書き込み再開にこぎつけた。
 前回の続編になるが、晩秋の公園に期待する花は無かったが、マクロの目で探して思わぬ発見が。それがこの花。花の一つは長さが6~7mm。幸いマクロレンズを持って行ったのでこの極小の花を大きくシャープに写し撮れた。
 ピンクの美しく愛らしい花だが、名前はママコノシリヌグイというひどいもの。右の写真に枝の拡大をはめておいたが、下向きの尖った棘がついている。憎らしい継子の尻をこの茎でぬぐおうという事か。西洋ではイラクサというとげとげの草が有名なようだが、日本のミニチュア版といえそうだ。
 こんな目にも止まらね小さな花だが、アップしてみれば鑑賞に堪える一枚になりそうだ。雑草と呼ぶにふさわしいように生茂っているのだが、あえて探そうと思っても見つかるものでもない。
 夏から秋10月末頃までが花の時期らしいが、11月半ばまで僅かに咲き残りがあったので発見できた。場所が分かったので、来年は花の盛りにカメラを向けて極上のショットを切り取って来よう。
 









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by tabitohon | 2016-11-16 12:40 | 片倉城址公園界隈 | Comments(0)

片倉城跡公園の秋2


 
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by tabitohon | 2016-11-16 12:40 | 片倉城址公園界隈 | Comments(0)

片倉城跡公園の秋1


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↑ クリックで拡大
 今年の夏から秋にかけては、八王子近辺の色々な公園を探訪した。カラスウリを探しに出掛けたのだが、かなり苦戦。そんな訳で足元の片倉城跡公園は殆んどご無沙太。もっともここでカラスウリの花を見つけて数回は夕方訪れたものが。
 秋が深くなってカラスウリは一段落したが、いつの間にか花のマクロフォトの魅力に惹かれるようになっていて、今度はマクロレンズを連れて久し振りに片倉城跡公園へ出掛けてみた。
 もう花の時期は終わって、紅葉にも少し早くて静かな公園であった。それでも発見はある。先ず見つけたのは蒲の穂がたわわな田んぼ。最近リフォームした公園の田んぼで、何時のまにか蒲の田んぼになっていた。
 串刺しのソーセージの様な花穂がすっかり茶色く色着いて、葉も黄葉となっている。蒲の穂の群落には余り惹かれなかったが、数本の穂先が真っ白な飾りを着けていた。実が弾けて種が羽毛を着けて空中に飛立つ状態の様だ。
 逆光で白を引き立たたせて見ると、やや面白い。望遠ズームでしか近付けなかったが、絞りを開けたのでかなりシャープな写りになった。
 次に狙い定めて見に行ったのは、ウバユリの実。まだ青いものもあり、茶色く色着いたものは僅か。その中でぱっくり弾けかけた一つが気に入った。中に茶色の種らしいものが見える。実は径が3cmほどだが、マクロレンズだと遠慮せずに接近できる。
 中にある種は薄い円盤状の羽根を付けているものと思われる。機会を改めて中の種も取りだしてカメラに収めよう。以前に撮り貯めたウバユリの花の写真と組み合わせて、ボタニカルフォトアートに仕上げられそうな気がしてきた。
 入口近くまで戻ってきた山道の脇で鮮やかなクサギの花と種を発見。7~8月ごろに花は咲いたと思っていたが、こんなに遅くまで咲いているとは思わなかった。濃いピンクの肉厚の花弁と黒い種。初期には羽根突きの羽根のように尖った形をしているが、秋にはこのように星型に開くものだとわかった。
 すっかり茶色になった林の中で、ひと際目立つ存在だ。


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by tabitohon | 2016-11-08 13:47 | 片倉城址公園界隈 | Comments(0)

片倉城跡公園の秋1


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 今年の夏から秋にかけては、八王子近辺の色々な公園を探訪した。カラスウリを探しに出掛けたのだが、かなり苦戦。そんな訳で足元の片倉城跡公園は殆んどご無沙太。もっともここでカラスウリの花を見つけて数回は夕方訪れたものが。
 秋が深くなってカラスウリは一段落したが、いつの間にか花のマクロフォトの魅力に惹かれるようになっていて、今度はマクロレンズを連れて久し振りに片倉城跡公園へ出掛けてみた。
 もう花の時期は終わって、紅葉にも少し早くて静かな公園であった。それでも発見はある。先ず見つけたのは蒲の穂がたわわな田んぼ。最近リフォームした公園の田んぼで、何時のまにか蒲の田んぼになっていた。
 串刺しのソーセージの様な花穂がすっかり茶色く色着いて、葉も黄葉となっている。蒲の穂の群落には余り惹かれなかったが、数本の穂先が真っ白な飾りを着けていた。実が弾けて種が羽毛を着けて空中に飛立つ状態の様だ。
 逆光で白を引き立たたせて見ると、やや面白い。望遠ズームでしか近付けなかったが、絞りを開けたのでかなりシャープな写りになった。
 次に狙い定めて見に行ったのは、ウバユリの実。まだ青いものもあり、茶色く色着いたものは僅か。その中でぱっくり弾けかけた一つが気に入った。中に茶色の種らしいものが見える。実は径が3cmほどだが、マクロレンズだと遠慮せずに接近できる。
 中にある種は薄い円盤状の羽根を付けているものと思われる。機会を改めて中の種も取りだしてカメラに収めよう。以前に撮り貯めたウバユリの花の写真と組み合わせて、ボタニカルフォトアートに仕上げられそうな気がしてきた。
 入口近くまで戻ってきた山道の脇で鮮やかなクサギの花と種を発見。7~8月ごろに花は咲いたと思っていたが、こんなに遅くまで咲いているとは思わなかった。濃いピンクの肉厚の花弁と黒い種。初期には羽根突きの羽根のように尖った形をしているが、秋にはこのように星型に開くものだとわかった。
 すっかり茶色になった林の中で、ひと際目立つ存在だ。


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by tabitohon | 2016-11-08 13:46 | 片倉城址公園界隈 | Comments(0)