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ママコノシリヌグイ

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 ひどい名前を付けるものだ。他にもオオイヌノフグリ等と不名誉な名前を付けられた花もある。共に小さくて可憐な花なのに。
 初めて見つけたのは昨年の晩秋11月。もう花もなくなってしまった片倉城跡公園の、生茂った雑草の茂みの中。極々小さくて普通は見落とすか無視するような花なの
だが、マクロレンズを手に入れたあとなので見落とさなかった。。
 卵型のピンクの集団で何箇所かの枝先で観察したが、花が開く姿は無く、開く花ではないのかと思っていた。何せ晩秋の残りなので、来年にもう一度と待っていたわけだ。
 さて先日、ウバユリの開花状況のチェックに出掛けたついでに草むらに立ち寄ってみたら、なんと二つほど早咲きの花房を発見。他には見当たらなかったから、この二つは極端に早咲きなのだろう。
 近寄って見ると、なんと花が開いている。昨秋の残り花は全く開く気配がなかったのに、成るほど開いたのを見ればこれまた一段と可憐。開いた花の直径は凡そ5mm
位。
 撮影中は細かいことは見てとれないので撮影後の画像で観察してみたら、花房の真ん中にある若い蕾ではないかと思われるものに黒い粒が着いている。目や鼻のように見えて愉快だが、ちょっと艶消し。
 今回は咲き始めで偵察段階なので、60mっマクロで手持ち撮影だった。手持ちでは
ピントを合わせる場所は決められず、複数の画像から選び出すしかないが、60mmだとピントが浅過ぎる。
 本番は30mmマクロで、三脚を据えてピントを確認しながら撮る事にしよう。

 




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by tabitohon | 2017-07-28 13:44 | 花巡り | Comments(0)

駒木野庭園の大賀ハス

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 ハスは去年から決めていたボタニカルフォトアートのテーマ。思いついたのは花が終わった秋だったので、花が咲くこの夏を待っていた。菖蒲の花は各所に栽培されているが、この有名にして優雅な花の見られる場所は思ったより少ない。拠点の八王子近くでは町田の薬師池や小山田緑地、府中公園や昭和記念公園等。
 駒木野庭園は庭園のごく一部に蓮池があると言う構成で、コンパクトながら庭園に構成された姿を見る点では随一ともいえようか。7月が花の鑑賞時期だが、盛期を待って昨日出掛けてみた。もちろん撮影目的で。
 9時の開園で、もう日は高い。ハスを見るにはもっと早い時間が良いと聞くが、管理された庭園の中では致し方ない。東側の通用口から入ると、鯉の泳ぐ池の向こう岸の中ほどに蓮の花が。こんもりと茂った葉の上に突き出して、たくさんの大輪が花開いている。
 種類は大賀ハスと聞く。今や観賞用の蓮田の花は殆ど古代蓮の大賀ハスであるらしい。種が発見されたのは1951年というから66年前。江戸時にも観賞用の蓮はあったようだし、仏教では蓮の花の上に仏が乗っている姿が普通なほどにポピュラーな花。大賀ハスは千葉県の検見川の遺跡から発見された3粒の種の一つが奇跡的に発芽したものだそうで、2000年以上前の縄文時代の船溜まりに生えていたものと推定されるそうだ。
 花は沢山咲いているが、通路の奥のものにはカメラが届かない。カメラが届く近場のものも、背丈が高過ぎて下から仰ぎ見るアングルでよろしくない。そのことは予想していたので、持参の軽量アルミ三脚にカメラを取り付け、カメラには電子レリーズを繋ぐ。晴天で液晶画面は見にくいが、画面中心に設定したフォーカスゾーンは認識できる。花の真ん中の蓮の実になる部分にフォーカスゾーンを合わせてシャッターを押せば、1M弱腕の先が伸びた高さでの写真が撮れる。
 背景や、モリアオガエルのはめ込みようにと日陰の葉っぱも写しておく。持って行った霧吹きを吹いて、ハスの葉の上に水玉を造るが、意外に葉っぱが傾いていて水玉が乗る葉は少ないものだ。おまけに撮った蕾は、明日には咲くのだろうか?
 庭園は静かで、手入れの作業員は居るが他に出会った見物客は3組ばかり。貸し切り状態に近いハスの花見であった。

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by tabitohon | 2017-07-19 06:00 | 花巡り | Comments(0)

カライトソウ、手剛わそう

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 初夏の花カライトソウが咲き始めた。外国種かと思っていたら、意外や日本産。本州中部の高山・亜高山に自生するとある。
 昔は少しは山登りなどに出掛けたものだが、山野でカライトソウに出会ったことが無い。山渓の日本の野草という本を開いてみたら、本州中部の日本海側に自生するとあるから、見なかったわけだ。
 茶花として夫人が持ち込んできたものが、意外や強靭に生き続けている。根塊を伸ばして増殖するもので、先年の庭のリフォームの際に掘り起こし分割して移植したものが頑強に根着いて開花したものだ。
 葉っぱもやや厚肉で剛直。花だけは遠目にはなよなよと猫のしっぽのように柔らかそうに見える。今回マクロレンズでアップにして写した印象は、意外に剛直な感じ。
ふさふさ伸びた細い糸状の先には雄蕊のような塊が見える。
 この写真の左側の茎に近い花穂部分を拡大してみると、糸状の雄蕊の生え際に花びらのような構造が見えるから、それが花の単位なのだろう。雌しべがあると思うけれど、これと見分けがつかない。
 左側に開花前の蕾のようなものが、トウモロコシの実のように見えている。それの
ひと粒ひと粒が一つの花なのだと思われる。
 遠目にはたおやかだが、アップで見るとしっかりした糸状に見える。これが雨に濡れるとぐんにゃりと細くまとまってしまって、情けない状態になるから意外なものだ。

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by tabitohon | 2017-07-10 13:10 | 和楽庵四季折々 | Comments(0)

フォントに勉強に!

 夫人から、茶会記のプリント作成の注文が来た。縦書きで、書体は行書体。
用紙はユーザー設定の横長。プリンタは幅の制限はあるが、長さはかなり長く
てもプリント出来る。
 依頼原稿に従って、フォントの種類とサイズを決めて入力して行く。幾つ
かの箇条書きの文字列の集合で、中身はもとより文字位置の整列が求められる。
 これまでワードの文章は随分作ってきたが、文字位置が揃わなくていやな思
いをすることは、たびたび。半角にして文字位置を修正しても、半角以下の
位置修正は出来なくててこずった。
 今回は人目にさらす文書なので、ちょっとずれてますでは悔しい。早速ネット
検索で文字位置揃えの答えを探した。幾つか答えが出て来るが、使っているPCの
画面では該当する表示が探せずにゆき詰まる。
 そんな中で発見したユニークな解決法が、なんとフォント選びというもので
あった。例えば行書体にはHG行書体・HGP行書体・HGS行書体等があって、
これまでは区別せずにその中のどれかを選んでいたものだ。
 解説に依れば、等間隔フォントというのとプロポーショナルフォントというの
があるのだそうだ。HG行書体というのは等間隔フォントで、一文字は一定の大き
さの枠の中に収められて作られている。
 HGP行書体はプロポーショナルと言って、文字に似つかわしい大きさの枠の
中に収められていて枠の大きさは一定ではないのだそうだ。HGPで文書を打ち
込んでゆくと文字の境目が不規則な位置になるので、文字位置は揃わない訳だ。
 早速フォントをHGPからHGに切り替えてみたら、見事に文字の頭位置が揃っ
た。これにて会記問題は解決。今後の文字頭の不揃いは解決した。ちなみに
HGSというのは半角の文字だけがプロポーショナルで、全角文字は等間隔なの
だそうだが、これでは文字位置を揃えることは出来ないと思う。
 

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by tabitohon | 2017-07-07 13:44 | PC&デジカメ写真術(ボタニカルフォトあ | Comments(0)

プラム狩

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 初夏の果物の一つ、スモモと言うと誤解をされる恐れあり。店頭ではプラムと言って売っているあれの事だが、プラムもプルーンも日本語ではスモモと言ってしまうようだ。
 そのプルーンを今年発足した知人のNPO法人が販売し始めた。それまで自分の敷地に生えていた木の実りは無料で捕り放題にしていたのを、あたらしく地元の農家の保有の樹を借り受けて有料で出荷を始めたという次第。
 何年かこの時期に賞味していたので、思い切って孫を連れてNPO法人のスモモ狩に出掛けてみた。連日雨模様だったが、幸いこの日は雨がやんで高曇り。絶好のスモモ狩日和となった。場所は山梨県の笛吹市。フルーツ天国だが、最近は高齢化が進んで果樹園も耕作放棄が続出しているらしい。
 早速案内されてスモモ林に入り込む。樹高4M程の樹が枝を広げている。幹から枝分かれした枝の赤紫色に熟れたプラムが沢山目に飛び込んでくる。低いところでモ2M弱程で、幼稚園児では手が届かないのでアシストが必要。
 完熟期に採取となると、勝負は10日間ほどで、2回の土日のどちらかに出向かないといけないようだ。今年は遅れているとの見たてで予定を一週間遅らせて出掛けたが、終盤ぎりぎりの訪問となった。
 すっかり赤くなった実は、地面に落ちてしまうがこれはもう拾わない。食べごろはやや赤みが薄く黄色が残っている辺り。触った瞬間にポロリと落ちてしまうものもあるが、限界。
 踏みつぶすのは良くないので、容器に捨ててあるがもったいない。過熟した実はジュースやジャムの加工に使えるそうだ。今年から某道の駅のジェラートアイスの原料に出荷する道が開けたと聞いた。
 木から採っては食べ放題。独特の味わいで小ぶりなので、かなりたくさんおなかに収まった。

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by tabitohon | 2017-07-03 14:57 | 国内の旅 | Comments(0)