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キカラスウリ天国、江東区

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 昨年の今頃は、キカラスウリ探しで苦労の日々を過ごしていたものだ。薬草園にあるのは探し当てていたが、夜咲く花の情けなさ、薬草園が開園する時間には元気な花は見られない。アクセス出来る野外の情報を集める中、東陽町に住む知人からキカラスウリ情報がもたらされ、加えて暮れにはキカラスウリの根塊と真ん丸の実が届いた。それから夢の島近辺のキカラスウリの生育地の情報も。
 今年の2月、教えられたキカラスウリ生育地を訪問。冬枯れの葉っぱと木の高いところの丸い実を確認して、夏の撮影に備えていた。初夏には知人から新しいキカラスウリ情報が。今度の情報は東陽町に近い市街地の中。夢の島の界隈であれば病院の年に二回の検査通院の時に立ち寄れる便利さがあるが。
 そして先日国際展示場脇の病院を訪れたついでに知人に会って、キカラスウリ生育地に案内してもらう手筈が整った。今年の夏にしては珍しく猛暑が戻ってきた日の午後2時、新木場駅に自転車を引いて知人が現れた。
 暑さの中、連れ立って明治通りを北へ歩きながら探してみる。新木場を出てすぐの交差点を左へ曲がって、前回見まわった立ち木を覗いてみると、はるかに高い梢に去年の茶色に実と今年の青い実が着いていたが、高いところでは手足が出せず見物するだけ。
 明治通りを北へ向かい、東陽町のの曲がり角の手前で、金網塀に茂ったキカラスウリ株にいくつか遭遇したが、まだ花を咲かせていない若い株が多かった。中には花を咲かせた株も有ったが、採取はもっと夕方近くと思い通り過ぎた。
 交差点を東陽町方面に曲がった先に貨物線の踏切があって、ここが知人の推薦一位のキカラスウリ生育地。いきなり昨夜咲いた花の萎みかけた白がわんさかと目に飛び込んできた。近寄って見ればかなり花の形を残したものも交じっている。もう午後3時近いカンカン照りの中、まだこれだけ花の姿を残しているとは驚き。
 見渡したところ雄花ばかりで雌花が見当たらない。踏切を渡って線路沿いのフェンス脇の道を南に目で追うと、かなり離れた先にキカラスウリらしき株が。近寄って見ると、おお、なんと期待のキカラスウリ雌株。青い実も実っていて、大きいのは4^5センチにも育っている。いずれも花数はたくさんあって、今晩咲きそうな先端がほころびた花が沢山あってこれは期待できる。
 まだ日差しも高く暑いので、近くの店で一休みしながら歓談。4時が近くなったので、花の摘み取りに取り掛かる。バックには蓋付きのプラ容器を入れ込んであって、底に浅く水を入れておいた。雄花をメインに、雌花も3っつほど摘み取って入れて持ち帰った。
 帰宅したのは6時近かったが、一つの花がほとんど開いていたほかは、開花進行中。急いでシャワーを浴びて夕食を済ませてから撮影開始。それぞれの花はタイミングをずらせながら順番に開いて行く。花びらを取り巻く細い糸状の飾りが伸び切って、期待していた姿を見せた。やく1時間程で半分は開き、夜中までに先端の飾り糸が丸いままだった花は一つ二つだけだった。
 キカラスウリ摘み取り撮影問題は、これにて一件落着。


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by tabitohon | 2017-08-31 06:24 | Comments(0)

嬬恋村ふるさと納税考

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 群馬県の嬬恋村からふるさと納税の返礼品の野菜セットが届いた。妻恋村のふるさと納税はユニークな仕組みで、妻恋村愛する妻恋基金感謝券と言うのを申し込むと、寄付金1万5千円をこえたばあいに限り寄付金の半額の利用券の他に地元産の返礼品を送ってくれる。返礼品は5千円の寄付に対応するものなので、推定2千5百円相当の品という見当。
 利用券は3月末に万座温泉に宿泊した時の支払いで使い終えているが、地元特産品のリクエストは嬬恋村産の野菜セットを申し込んだ。送り時期は先方の都合だが、凡そ8月頃と推定していた。
 先日宅配便でその野菜セットが届いた。大きめの段ボール箱一杯に詰まった野菜は冷蔵便で届いたから、鮮度はキープされていた。
中身は、ビッグサイズのとうもろこし5本に、ビッグ完熟トマト4個、白ナスと、キャベツ、レタス、それからリーフレタスと小さなカボチャ。
 二人家族でとうもろこし5本は荷が重い。早く食べないと日ごとに25%くらい甘みが落ちてしまうというから、まず夕方トウモロコシを蒸かして試食。ビッグサイズで甘い。まず3本の使い道を決めて、残り2本は4~5日の保存を検討。蒸してしまえば甘みの低下はストップする
はずなので、後は冷蔵保存か。
 冷凍保存は種をこそげ取ったものを保存するのがルールらしいが、蒸したままのものを冷凍して解凍したものは食べられるかプレテストを仕込んでみた。次の朝、残りのトウモロコシも蒸してしまった。味は心なし甘みが下がったようにも思ったが、思い過ごし程度と言えよう。
 他の野菜の注目品は、完熟トマト。完熟状態ではスーパーの物流には乗らないので、自家栽培かこのようなふるさと納税返礼品で味わうのが良かろう。試食の結果。完熟品の味を堪能した。
 初めて見るのが白いナス。純白でナスのイメージとは沿わず旨そうには見えないが、夫人が料理法を見つけたので、夕食にトライする予定。他は妻恋名産のキャベツ。他に丸いレタスとリーフレタスやカボチャがあったが、これは慌てなくてもよいだろう。
 さてこの嬬恋村は人口1万人弱、税収は15億前後で、地方交付税が約22億円。昨年のふるさと納税額が約1億円。今年の4月にふるさと納税の返礼品の仕組みを変えた。2万円以下の寄付の返礼品は感謝券で、2万円以上の寄付には感謝券に加えて地元特産品も送るという方式。他には聞いたことのない、ユニークな制度だ。

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by tabitohon | 2017-08-24 11:56 | ブック | Comments(0)

梅花藻夏の陣

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 梅花藻は富士山の伏流水が育てる絶品風景だ。今年の春の6月初旬に、生育地の三島を訪れてみた。7月中旬が花の見ごろとは言え、そろそろ開花は見られるだろうと期待したものだが、さすがにちらほらで、期待外れに終わった。
 わざわざではなくて、8月の夏休み旅行でも花が残っていると期待して再度、正しくは4月のなかばにも訪れているので3度目の訪問を達成した。結果は少しずつ良くはなってきているが、ううーんもう一息の咲き加減だった。
 途中の標高の高い道は霧が巻いて小雨混じり。立ち寄っても無駄かと一時はあきらめたが、平地に下ってきたら霧も晴れて雨も止んだ。ナビでごく近くまで誘導されたが、最後にひと迷い。場所の名前は「水の苑緑地」と言うのだが、ナビには登録されていなかった。
 半ばあきらめ半ば期待で木立の道を進むと、見えてきた。幾本にも分かれて流したようなグリーンのベルトを白く染めて、梅花藻の花が咲いている。期待した雪が降り積もったような白さではないが、前回よりははっきりと花が多い。期待状態にはもう一歩という所。
 八王子からこれだけ見にくる場合は、直行で約2時間、来られない距離ではない。来年の7月には迷う事だろう。



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by tabitohon | 2017-08-14 14:07 | 花巡り | Comments(0)

カラマツソウ

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 野反湖の花図鑑を見たとき、ちょっと惹かれたのがこのカラマツソウ。何れ訪れる機会があると思っていたら、意外や通い慣れた片倉城跡公園で見つけてしまった。再度野反湖の花図鑑を開いてみると、開けた草原に生えている姿が。
 片倉城跡では、薄暗い林床の草叢の中にひょろひょろと長い茎をのばしていて印象が随分違う。しかし花の形や葉など見るに、カラマツソウには違いないようだ。たまたま暗い林床で見たものだから、白が目立っていけそうだと言う勘が働いた。カラスウリと同じで、黒の背景に浮かび上がらせるとアピール度が上がるはずだ。
 キンポウゲ科カラマツソウ属と言うのが素性。日本の固有種で、九州から北海道まで分布すらから珍しいものではないようだ。が、4っつの県では絶滅危惧種、レッドデータリストに載っているというから油断はならない。
 さてこの白いものの正体だが、雄蕊であるらしい。確かに拡大してみると先端近くにくびれがあるから、そのくびれの先が葯か?雌しべは何処にあって、種はどんな具合か。観察を続けよう。
 似たような白い細い筒状の花を咲かせる野草を以前庭に植えたことがある。確か白糸草と言ったが、数年花が咲いた後、絶滅してしまった。
 

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by tabitohon | 2017-08-09 13:35 | 花巡り | Comments(0)

ウバユリ

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 この時期の片倉城跡公園は、咲く花も少ないうえに暑くて蚊も襲ってくるので、人影は少なく静かだ。おととしの秋にウバユリの種の力強い姿に魅せられて、それと組み合わせる花の咲くのを待っていた。
 ところが去年はカラスウリに夢中になっいて、気が付いた時には花がもう散ってしまっていたという次第。今年は気を引き締めて、見逃さないようにこの時期を待っていた。
 近場なので一回目に様子見をしたときは、まだ蕾が固かった。二度目には早い花が咲き始めていて、カメラに収めた。今回は3回目で、ほぼ盛り。盛りと言っても密集して咲く花ではないので、あちらこちらと疎らに広く分布している。
 ヤマユリも少しあるが、前回が満開時期でもう散ってしまっている。ヤマユリは一日か二日ほどで散ってしまうが、ウバユリは一週間位は花が咲き続けるのではないだろうか、しばらくは咲き続きそうだ。
 大きくて目立つ花だが、ヤマユリよりははるかに地味で、魂胆がなければわざわざ撮影等に出掛けないと思う。魂胆は、ウバユリの実を主役にして脇を花で固めてボタニカルフォトアートに仕上げるという企み。
 背景を暗くして花を浮かび上がらせると、結構魅せる。多分使う場合は切り出して暗い背景にはめこむことになると思うが。ついでながらこの時の訪問で、カラマツソウを発見。紹介は次に譲るが、こちらもいけそうだ。


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by tabitohon | 2017-08-03 12:57 | 花巡り | Comments(0)