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村内美術館のくつろぎ

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 旅先や都心の会場など、年に美術館や博物館を訪れる機会は少なくない。されど人気の展示となあると、ひどい混雑で鑑賞疲れもひどく、これならTV番組の解説つきを見た方がましだというのが正直なところ。
 それでも無料入場券が手に入ったと夫人に誘われて、富士美術館の東山魁夷展に出掛けたのがきっかけになった。東山魁夷はさすがにそれなりの画風と理解してはいたが、原画を一堂に見るのは初めて。感想はこれまでのイメージとほぼ同じで、暗い青の作品の洪水にはさすがに疲れる。紅葉等違う印象の絵を見ると救われる感じだ。
 見学疲れはあるものの、この近くの村内美術館を覗いてみようという事になって、足を運んだ。村内家具の創業者社長の村内道昌さんとは同じお寺の檀家なので寺の行事で良く顔を合わせるので、その絵画のコレクションには興味ありと言うところ。
 ベットや寝具の売り場を通り抜けた先のエレベーターで最上階まで上がったところが美術館のフロア。エレベーターを降りた目の前に、まあなんとしゃれた小さな自動車が2台置かれている。BMWの1956年製の車と、1967年製のメッサーシュミットだそうで、その方は無知ながらもチャーミングで見事なのに脱帽。
 さて入場券600円也を払って入館するが、他に入場客無し。貸し切り状態で見学できるのだから、こんな美術館はあり得ないのだ。さて展示会場内へ進むと、変わったデザインの椅子が床面に並べてあっって、壁面には絵画の展示が見られる。しばらくはサイズの小さな絵が並び、どちらかと言うと椅子の方が魅力的。
 売り物の椅子であるかと思ったが値段は付いていない。カタログを後で見たら1960年代以降、最近までの著名な作家の作品であるらしい。展示の絵画と同じく家具のコレクションらしいのだ。展示品とは言え、座れる場所に置いてあって、一部断り書きのあるもの以外は座ってみて良いようだ。
 奥に進むと大型の絵も登場し、小型の椅子に代わってソファーやテーブルなどの大型家具の展示となる。更に進んだ先に畳敷きの展示場が登場。豪華なタンスが目を奪う。人間国宝が10年かけて作った作品だそうだ。周りには和の調度が配してあり、壁面には大きな日本画が数点と屏風絵も置かれている。
 多彩なジャンルの絵画の展示が進み、やがてエベレストを描いた日本人作家の巨大な山岳画が。オーナーの知り合いの画家だそうだ。絵画に不案内故、感想を述べる資格は無い。写真の試みを進めている眼で見て心に留まった作品は、羊の群れを描いた中世の作と思われる油絵。
羊の顔や毛の描写が超細密で、写真に近い描写だ。
 それから智内足助と言う作家の月胎蔵と言う作品。ユリの花が画面をはみ出す程に描かれている。ボタニカルアート風で、ボタニカルフォトアートを目指す身には大いに参考になった。絵の下の部分には女性の横顔が描かれていて、創造と再生を繰り返すという壮大なテーマで、
ボタニカルアートではない。
 さて見学を終わってみると、いつの間にか疲れが取れて回復している。家具を配した壁面だけでない展示と、他の見学者と肩が触れないのんびりした雰囲気が疲れをとってくれたのに違いない。混みこみ展示会は御免こうむりたいものだ。

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by tabitohon | 2018-02-28 14:58 | 国内の旅 | Comments(0)

村内美術館のくつろぎ

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 旅先や都心など、年に美術館や博物館を訪れる機会は多い。されど有名展示があると、ひどい混雑で鑑賞疲れもひどく、これならTV番組の解説つきを見た方がましだというのが正直なところ。

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by tabitohon | 2018-02-28 14:58 | 国内の旅 | Comments(0)

黄梅の焦点ブラケット

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 春までもう一息ながら、寒さ厳しい日が続く。庭の紅梅千鳥が一輪二輪と咲き始めたが、まだ草の芽吹く気配がない。春のさきがけの花の黄梅が咲き始めているので季節の移ろいは間違いないのだが。
 ところでこの黄梅、この坂上の寒冷地では花が咲いても寒気に侵されて白く透き通ったように脱色されてしまう。駅前南口に大きな株があってこれは満開状態で、黄色いまま。白く脱色しないのは、坂上ほどに寒気がひどくないからだろう。
 咲き始めの脱色していない花にカメラを向けたくなるのは、他に花が無いからだ。2センチもない小さな花なのでマクロ撮影になるが、ピントの合う範囲が狭いので焦点合成の教材に良いかと、焦点合成の前段の焦点ブラケット撮影を試みてみた。
 手前の花にピントを合わせて、自動的にピントを奥の方向にずらせながら連続撮影をするモードを試みる。撮影枚数は8枚。上の写真はその中から1枚目と4枚目と7枚目を抜き出して並べたもの。
 拡大してみないと分かりにくいが、一コマ目のピントは、中央の花びらにあっている。四コマ目は左の枝の白くなっている辺り。七コマ目は大きな花びらと先ほどの白い枝の間の奥にある蕾に合っている。
 八コマの撮影時間は約1秒。手持ち撮影で出来た。この先は八コマのピンとのあった部分を集めて編集して一枚の画面にする、焦点合成処理。ソフトが必要だが、手始めにアドビの写真ソフトを契約してやってみる予定だ。
 ところでこの黄梅、原産地は中国で迎春花と呼ばれているらしい。英名はウインタージャスミンとあって、ジャスミン属であるらしい。但しジャスミンのような香りはしない。
 

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by tabitohon | 2018-02-23 06:15 | PC&デジカメ写真術(ボタニカルフォトあ | Comments(0)

スマホの充電トラブル

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 夫人のスマホの充電トラブル発生。50%以下しか充電できなくて、一晩充電接続したままでも充電が進まない。充電端子を差し込むと、充電開始の音はするものの、一向に充電量が上がらない。同じ充電器を使ってアイパッドを充電してみると、80%近く充電するが、それ以上は充電が進まない。
 アイホンは電池交換キャンペーンがあるし、電池類はこの冬の寒さに性能が劣化するのでそれではないかと推定。とにかく契約先のソフトバンクへ行って相談するように勧めた。結果は電池劣化かもしれないし本体の問題化もしれないと。いずれにしてもソフトバンクは契約業務だけで、ハード的なトラブルは受け付けないと。近くのアップルサービスがあるのは、ビッグカメラだと教えてくれた。
 翌日ビッグカメラを訪れてみると、予約が必要で、ここでは先一週間は満杯でその先の予約は受けられないとか。それから原因を調べるにはバックアップを取っておかないといけないとか。バックアップ方法と予約はここで受け付けると、アップルのカスタマーサポートを紹介したプリントをくれた。
 家に戻りその電話先で聞いてみたら、バックアップはPCのリモート操作で代行してくれた。それから不具合の診断は八王子・立川等満席の予約の状況で、いつ受けられるかわからないという事。範囲を広げて調べてくれた結果、表参道なら翌日の午後5時に空きがあるとの事。他では全く何時ならできるかあてがないという事で、夫人が都心へ出る用事があるので帰りに表参道に寄る事にした。
 さて翌日の夕刻、アップルの診断の結果はバッテリーには異常がないとの事で、充電器関連らしいと。ついでにソフトのアップデートも進められたようだ。
 そこで充電器関連に目をむけてみると、コードの刺しこみ端子が黒ずんでいてここがが怪しい。付属品に入っていたコードの新品があったので、これに差し替えてみると、それまで50%を超えなかった充電がゆっくりと上がり始めた。その後夜中まで放置したところ、100%充電に到達。
 さて問題を起こした充電コードの黒ずんだ端子は、細かすぎて目視ではよくわからない。マクロレンズで撮影して拡大してみたのが上の写真。なんと片面の電極部分が融け落ちてしまっている。裏面は殆ど異常がないが、一か所だけ黒いくなっている。基盤の所も黒く汚れがついいていて、異常にスパーク風の現象があったように見受けられる。
 ガラ携の充電端子もトラブルをおこしやすいし、スマホでもウイークポイントであることが分かった。アイホンは電池交換のキャンペーンがあるので、てっきり電池劣化と思ったがそうではなかったのだ。やれやれ。

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by tabitohon | 2018-02-15 09:35 | その他 | Comments(0)

顔料インクと染料インク

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 昨年末に買ったエコインクタンクプリンタは結構使い良くて重宝している。当初は染料三色インクという事で警戒していたのだが、ほとんど気にせずに使って、顔料インクと大差無しと思ってきている。
 さてそんな中で、思いがけない現象に出くわした。それはボタニカルフォトアートの本作りでの事。プリントしてサイズに切って頁のシートを仕上げた後だった。ちょっとしたはずみで水の滴がプリントの上に。その部分が見る見るひどい色に変色。染料インクが流れ出してしまったのだ。
 顔料インキと染料インクの実用上の性能比較をその前にやっていて、染料で心配していた水での流れ出しが普通紙プリントで起きないことを確認していたのにだ。
 そこで再点検。この前のテストで使った普通紙はいわゆるコピー用紙で、今回インクが激しく流れたのがやや厚手の画用紙。この二つの用紙につき、4色顔料インクと顔料黒・染料三色インクとでプリントしたものに水を塗って変化を見た。
 上の写真で①と②は画用紙のプリント。各プリントの右端を水で濡らした筆でこすった結果、染料インクの②は見事にインクが流れてひどく変色し、色文字は読めない状態。それに比べて①の顔料インクは殆ど水濡れの影響を受けていない。コピー用紙でのプリント③④についてみると、共にインク流れは無いか軽微で、実用上は受容範囲と読んだ。
 この差異が生じたわけは紙質の差。製紙する際にインクの滲み等を防ぐためにサイズ剤を入れることが行われる。コピー用紙では染料インクプリンタでのプリントや万年筆での筆記を意識してサイズ剤処理が施されているようだ。
 画用紙ではサイズ剤処理が施されていないようだが、例えば水彩画でぼかし効果を出そうとしたりするときにサイズ剤処理があったのではその効果だ出ない。鉛筆やクレヨンで書くときは、滲みは出ないからサイズ剤処理はいらないわけだ。
 という事で、コピー用紙以外への普通紙のプリントでは、染料インクを使う場合はテストプリントを濡らして確認することがお勧めだ。
 

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by tabitohon | 2018-02-12 09:40 | PC&デジカメ写真術(ボタニカルフォトあ | Comments(0)