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カラスウリ受難

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 都心へ出る機会があって(思えばすっかりひきこもりになったものだ)、予定通り江東のキカラスウリの採取に足を延ばした。場所は新木場から明治通りを北へ、日曹橋という交差点を東陽町の方に曲がったすぐ先。貨物線の線路際の空き地やフェンスに絡みついていたものを目指して。
 知人の情報では初夏に刈り取られてしまったが、又芽吹いて花が咲いているというのを頼りに。去年は新木場から歩いたものだが、今年は都バスの厄介になったら全くらくちんだった。
 バス停から少し戻って、件の場所へ。ガガーン、線路際の空き地にカラスウリの茂みが全くない。線路脇に延びたフェンスにも、絡みつくキカラスウリの姿が無い。
 がっくりしたが、気を取り直してまず探したのが、線路わきのフェンスと道を隔てた反対側。こちらにはマンションと思われるビルがあって、その網目のフェンスには去年もかなり花が咲いていたが。確認するとこちらの株は無事で、昨年並みの葉を茂らせ昨夜咲いた花の萎みが沢山。今夜咲くツボミも沢山葉の茂みから突き出している。
 線路脇の茂りは線路の管理人が刈り取ってしまったが、こちらは線路の管理とは無関係なので難をまぬかれたというわけだ。 念のためスマホで蕾を撮影。時間は4時半ころだが蕾の先が三つに割れて膨らみ始めていて、期待十分。刈り取られた線路わきのフェンスに有った株は雌株で去年は大きな実を結んでいたが、今年は影もない。
 実のなる雌株は全滅かと落胆しながら、マンションのフェンスを奥に歩いてみると、フェンスの下半分に茂り絡んだカラスウリ株が見えてきた。蕾もあるようだ。近寄って確認すると、なんと雌花が着いている。
 無造作に刈り込まれてしまう株と理解して、今年は大きめの容器を持ってきて遠慮なく今夜咲くツボミを採取した。雌花二つと他は雄花で、全部で8個ほどの蕾を摘み取った。
 これで落ち込みから回復し、東陽町駅方面に歩きはじめるとマンションの敷地と北側の道路との境の空き地にキカラスウリの幼さな株がいくつか育っている。写真に収めたが、ここでは花が咲くほど大きくなるまでは置いてはくれないだろう・・・。
 夜咲く貴重なカラスウリだが、扱いは厄介な絡みつくつる草。気まぐれに刈り取られてしまって、手入れの行き届くところでは生きられない運命の様だ。

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by tabitohon | 2018-08-29 12:33 | 花巡り | Comments(0)

カラスウリ、焦点合成でバッチリ

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 焦点合成を始めて、初めての夏の盛り。焦点合成で期待した被写体の筆頭はカラスウリだった。去年まで何年もカラスウリを追ったが難敵の被写体だった。課題は二つあって、一つは花の先端までレースが開いた姿を撮るのが困難。二つ目は花の真ん中にピントを合わせるとレースの先端がピンボケになって、あの緻密な花が写しきれないこと。
 一つ目の課題を解決するプレゼントが、片倉城跡公園にやって来た。普通伸び放題のカラスウリは蔓と葉がごちゃごちゃに茂って、花もそのごちゃごちゃに邪魔されてきれいに水平に咲きにくいものだ。それが、今年の晩春か初夏にカラスウリの絡まるツツジの株がカラスウリごと綺麗に刈り込まれてしまった。
 カラスウリの花の咲く時期が遅れて花数も少ない様だが、刈り込まれたツツジの表面にきれいに沿ったカラスウリから蕾が伸びて来た。蔓や葉っぱの障害が少なく、綺麗に丸くカラスウリの花のレースが開ききる。この場所は公園の街灯の光が届き足場も良くて、三脚を立て花に接近して撮影出来る。これまで摘み取って来た花を家に中で撮影してきたが、なかなか花の先端のレースが開ききらなかったが、株についたままの花は、きちんと先端までレースを伸ばしてくれた。
 二つ目のレース先端のピント合わせの件は、焦点合成での解決課題。半年弱焦点合成の撮影を試みて、撮影の凡その技もわかって来た。夜の屋外撮影なのでライトが必要。これは以前購入した強力LEDライトの出番そのものだ。花の真ん中が一番カメラに近く、先端のレースは離れてゆく形で花は咲くから真ん中にピントを合わせてフォーカスブラケット撮影すればよい。
 上の写真のように、焦点合成と若干の焼き込み覆い焼で仕上げてみた。花の部分だけレースの先端まで切り抜いて別の背景に埋め込んでデザインする応用も考慮中だが、その前にキカラスウリを東陽町から切り取ってきて、夜の奥内撮影で焦点合成する課題が先だ。
 

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by tabitohon | 2018-08-21 11:04 | 片倉城址公園界隈 | Comments(0)

風の市兵衛

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 時代劇の劇場映画は殆ど作られなくなってしまった。9月に葉室麟原作の作品が公開されるとは聞いているが。TVドラマの時代劇も鳴りをひそめてしまっている。放送にかかるのは、過去に放送された作品の再放送ばかり。
 新作で記憶に残っているのは、春に登場した風の市兵衛というシリーズもの。3回の放送で一話になっていて、3作9回で終了した。好みにもよるが、2作を録画保存してある。新作の中では気に入りのストーリー展開で、原作を当たってみた。
 作者が辻堂魁で、風の市兵衛シリーズが凡そ20作ほどある。そのうち初期の3作がTVドラマ化された次第。そろばんと剣の両刀使いの侍が主人公で、口入屋の紹介で毎回違う雇い主の所に派遣されるストーリー。
 これで思い出すのは、藤沢周平の「用心棒日月抄」。これを彷彿させるストーリー展開。藤沢作品はシリーズを通してあるしがらみを置いて心棒にしているが、風の市兵衛にはそう言ったものは無い様だ。藤沢作品のしがらみのひとつに女性を登場させているが、市兵衛はあっさりしていてそれが無い。
 原作を読んでみようと手にしたのが、写真の一冊。シリーズ18冊目の本だった。その後5冊ほど発行されている様なので、しばらく先まで楽しめる。文字が大きいので読みやすくて良い。TVの時代劇が減った分を、本で穴埋めするしかないのか!
 あと5分の1ほどを残すまで読み進んだが、起死回生の展開に入りつつあるところ。希望のかけらもない所から起死回生させるのが時代劇に限らず多くのドラマのストーリー展開になっているので、安心してハラハラ読み進めば良いわけだ。
 

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by tabitohon | 2018-08-18 13:04 | シネマ・演劇&DVD | Comments(0)

割れトマト

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 暑いので買い物散歩もなるべく控え、公園訪問もターゲットがなさそうなので控えている。それゆえ書き込む話題も少ないので、今回も出歩かなくて済む庭の話題。
 二本あるトマトはもう盛りの時期を過ぎて大きいのは取れなくなったが、小粒の実はまだまだ獲れそう。5㎝程のサイズだが次々に熟れてくる。ところがこのところ雨ふりが多く、庭の水撒き不要は大助かりなのだが、トマトの割れが起きてしまう。
 熟れる前に実の成長が止まって皮が固くなった状態の所に雨が降ると、皮の固さにお構いなしに実に水分が送り込まれて皮が裂けてしまうという事であるらしい。商品にはならないが、食べる分にはそん色はない。
 もはや上に伸びても高くて収穫できないので、芯を止めて脇芽からの枝を伸ばす調整に入った。去年は霜の降りる頃まで実があったが、熟れることなく樹が枯れた。まだ8月中なので、脇芽の枝にも小さなトマトが沢山なるに違いない。
 このところ夕立ふうなので、柿の木のヘタ虫防除がとん挫している。防除のチャンスを逃しそうなので、今朝はダメ元というつもりで薬剤を散布したら、午後の3時過ぎに雷雲が到着して土砂降り。散布した薬剤が無駄に流れてしまった。天気予報は明日は雨が無いようだが、雷三日というからだめかもしれない。その先は又雨の予報が出ていて、ヘタ虫退治のゆくすえが暗い。

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by tabitohon | 2018-08-13 13:36 | 和楽庵四季折々 | Comments(0)

ヘタ虫退治夏の陣

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 ヘタムシガという虫の幼虫が柿の実に食い込んで落果させる悪行から柿の実を守るのが、ヘタ虫退治作戦。時期は2度あって、春の6月と夏の8月なのだそうだ。
 これまでもヘタ虫退治のトライをしたが、効果がはっきりつかめずにやったり止めたり。昨年は生り年なのに大量の落果は目を覆いたくなるような惨状であったのに発奮。今年は気合を入れてやってみることにした。
 春6月の陣の報告は既に書いたが、今年は微生物農薬のバジリスクというのを買い込んでみた。高い枝に噴霧する時にしぶきがどうしても顔に降りかかる。それまでの毒物スミチオンに比べ、バジリスクは人畜には無害なので鞍替えした次第。
 春の陣の効果は、散布直後の実が1~2センチの頃の落果は完全に防止出来て成功と思われた。やや疑問が出たのはその後、柿の実が成長して3㎝前後の頃、意外やポロポロと毎日少しずつ落果した。2割位は落果したと思われるが、7月後半には完全に止まった。落ちた実を調べてみるが、虫に食われた気配はない。なり過ぎた実を自主的に落としてバランスをとるという事があると聞くが、その種の落果だったのだろうか?
 さてヘタ虫退治は8月後半と記憶していたが、猛暑の今年はヘタムシガの孵化が早まっているかもしれないと、7月末に一回目の散布を実施。その後ネットで確認してみると、8月上旬という解説もあり、早めの散布で良かったかもしれないと安堵。
 
 

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by tabitohon | 2018-08-07 06:10 | 和楽庵四季折々 | Comments(0)